前のエピソード――言葉じゃないぜ、言葉じゃない、でも言葉じゃないと、間がもたない。

　模試を受けてきました。

　私が今まで受けたなかで、一番レベルの高い模試です。

　トップレベルの本気を見ました。いや、これだってまだ「本気」ではないのでしょう。

　とにかく難しい、ややこしい、高度な内容でした。ずいぶんと頭をつかいましたが、そのぶん楽しめもしました。でもやはり難しかったのはほんとう。記述問題なんか、下手したら部分点だらけなんじゃないかなぁという感じです。ミス部分点。こんなに穴だらけの解答なんかはじめてだ。しかしそのぶん、まだまだ伸ばす余地があるのですね。

　終わったあとは、魂が抜けたようになりました。放心状態。頭をフルに回転させると脱力します。

　帰宅後に論述の解答例を見て、愕然としました。何てうまくまとまっているんだ。なんてきれいにまとまっているんだ。

　凄いです。

　こんな世界もあるんだなぁ、という不安と驚きと、新鮮なわくわく感がない交ぜです。次はもっともっととってやる。

　刺激的な模試でした。モチベーションが上がります。

　果たして結果はどう出るか。