応援コメント

#44:俯瞰する」への応援コメント

  • 最後の晩餐という言い方に胸が締め付けられました。
    でも、だからこそ、食べられなかったんですね……。
    恵一さんのごちゃごちゃの思考回路の表現が秀逸だと思いました。
    さくらさんへの愛情が憎しみに反転しそうになる……このスイッチが恐ろしいですよね。
    自分で自分を制御しなければならないことって相当しんどいことだと思います。
    「僕」が知覚することもなくなる……本当に恵一さんは消えてしまうのでしょうか。
    より非現実的な表現を求める恵一さんの姿があまりにも痛ましくて、それがずきずき胸に刺さりましたね。
    世界とは。自分とは。記憶と言い、今作は色々な物に正面から切り込んだ傑作だと思っています。
    予言3すら愛おしく思える恵一さん……その後、残るものは『僕』ではない……もう読んでいるこちらが泣き崩れそうですよ……。
    恵一さんをこれまで導いてきたのは『柏木恵一』さん……。
    「僕」が僕に戻るだけの話。
    でもこれも一種の死ではあるんですよね……それでもなおその結末を選ぶ恵一さんが見ていて本当……本当もう……切なくて……。

    色々しんどくなってきましたがこれからも追いかけさせていただきたいと思いますね……。
    では失礼しました!

    作者からの返信

    恵一くんの「意識」がどうなってしまうのか、というのが気になりますよな……

  • これは死ではない。
    僕が僕に戻るだけ。
    でも、今の僕が自分だと認識しているなら、少し恐いですね。

    作者からの返信

    自分としては「死」ですからね……しかしそれを選択したと。