2019/09/12(木)

 今日は新海誠の映画『天気の子』を観た。題材の選び方に新海の個性が出ていて面白く、あまり精神状態の良くない私が観ても疲れないほどにはソフトで、そしてエンターテインメントとして非常に洗練されてはいるものの、あの終わり方はちょっといただけない。二時間の映画をあの一言で終わらせてしまうのは無責任な感じがするし、歌でごまかすのは最悪だ。とはいえ全体的に見て映画としては悪くない。今年に入ってから私が観た映画の中では、一番とは言わないが二番目くらいにはなるだろう。

 この三日間くらい、袋小路に立っているような気がして危機感が募っている。何か行動を起こすべきなのだろうが、何をしたらいいかわからない。あるいは時間が解決してくれるかもしれないが、そんなに甘くはないかもしれない。そもそも袋小路などはなく、自分が前を向いて生きれば解決するというだけのことなのかもしれない。

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