2019/08/29(木)

 また新しい短編小説を書き始めた。少し前から考えていた「絶望を売り買いする」というテーマで、今日やっと形になり始めた。星新一風の感じで書いている。今のところ少し長めの「絶望の奏でる音は美しく空の青さと重なりながら」というタイトルを付けているが、変えるかもしれない。このタイトルを付けるなら、「空の青さ」というワードをどう生かすかがポイントだろう。

 『海辺のカフカ』は、一日一、二章くらいのゆったりとしたペースで読み進めている。なぜかそれ以上読む気力が起きない。ここのところの疲れが出たというのもあるが、先の展開をある程度知っているからそんなに気にならないのかもしれない。前に二回読んだときは、どちらも一週間もかからず読み終えたと思うのだが、ゆっくりのペースで読むというのも味わい深く面白い。

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