第37話 小説脳とエッセイ脳

約1万9000字。

このエッセイの文字数です。

8月1日に公開し、約1か月でこの文字数。



約2万5000字。

8月に書いた小説の文字数です。



エッセイと小説を合わせると、約4万4000字。

「それだけ書ければ、10万字の小説が2か月で書けそうじゃん。なぜ紺藤は遅筆を自称して小説を書かないのだろう」

そうお思いのかたもいらっしゃるかもしれません。

「エッセイを書く分、小説を書かなくては」

そうお思いのユーザー様をお見かけしたことがありました。

でも、違う気がします。全員に当てはまるわけではありませんが、エッセイを書く思考回路と小説を書く思考回路は、異なる気がするのです。

気がする、としか申し上げられないのが、大変心苦しいのですが。

便宜的に“エッセイ脳”と“小説脳”と表現しておきます。

エッセイは文体や展開、技巧を気にせずに書けますが、小説はそうもゆかない。でも、小説も書かなくてはいられないから書く。

“エッセイ脳”でエッセイを書くこともあれば、スイッチが切り替わるように“小説脳”になって小説を書くこともある。エッセイと小説両方を書かれるかたは、そういう切り替えをしながら作品を書かれているんではないかな。



(´・ω・`)



そう思いたいのです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る