第412話 拾って鑑定したくなる折り紙とは何か
飾ってあったのか捨ててあるのか分からない折り紙とは何か。床に倒れている完成品の折り紙。
飾ってあった感じのする折り紙とは何か。器用に複雑に折ってあるけれど、床に倒れている完成品の折り紙。
捨ててある感じのする折り紙とは何か。床に倒れている完成品の折り紙を見ると、雑で古いように見えること。
飾ってあった感じのするけれど捨ててもいいかもしれないとも感じられる折り紙とは何か。床に倒れている完成品の折りを見ると、器用に複雑に折ってあるけれど、機械で大量生産したのを買ってきたような気配も感じられる折り紙。
捨ててある感じがするけれど捨てない方がいいようにも感じられる折り紙とは何か。床に倒れている完成品の折り紙を見ると、雑で古いように見えたけれど、もしかしたら子どもが折ったということで取ってあったのかもしれない雰囲気のある折り紙。
床に倒れている完成品の折り紙とは何か。拾って鑑定したくなる折り紙。
拾われない折り紙とは何か。折ってない折り紙。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます