第349話 自分の責任を軽くするとは何か
自分の責任を軽くするとは何か。自分の責任だと思っていたことのいくつかを、他人の責任だと考えるようにすること。
自分の責任だとは何か。自分でどうするか考えなければならず、悪い結果だった場合は、回復しなければならなかったり罪悪感を感じなければならなかったりすること。
自分の責任ではないとは何か。自分でどうするか考える必要はなく、悪い結果だった場合でも、回復する必要も無いし罪悪感を感じる必要も無いということ。
他人の責任だとは何か。他人がどうするか考えるのを待っていればいいし、悪い結果だったとしても、他人が回復しようとするのを見ていればいいし、他人が罪悪感を感じているのを見ていればいいということ。
自分の責任を軽くするのに利用できる他人がたくさんいるとは何か。想像の中で責任を押し付けるだけでなく、実際に責任を押し付けることもできそうだということ。
自分の責任を軽くするのに利用できる他人がいないとは何か。想像の中で責任を押し付けるのも難しく、架空の人物を作って責任を押し付けないと、気分も軽くならないこと。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます