結婚式は雨の日に

作者 愛果 桃世

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★★★ Excellent!!!

実は、令和の時代でも、物語冒頭にあるような、経営不振の老舗に融資すると持ちかけて何らかの利益を得ようとする企業や投資家っているのです。

なので、「主人公、大丈夫??」と、ハラハラしながら読み進めました。

中盤から後半にかけて、主人公の背中を押す人物とその正体が明かされますが、読後は「ああ、よかった!」と素直にホッとできます。

人間の一生の中には何度か、自身の大きな決断力が必要な場面てあります。
進学とか就職活動とか、そういったその後の人生を左右する場面において、自信が持てず迷ったとき、この作品からヒントがもらえるような。

そんな気持ちになりました。

★★★ Excellent!!!

 和菓子屋を営む両親から、
 「店を立て直すため、大手和菓子店の息子と結婚して欲しい」
と言われた主人公。
 断れば両親の店はつぶれるかもしれない。でもこんなかたちで結婚するなんて・・・
 外は雨・・・

 主人公はどうするのだろうか?

 短い作品。メインは、カフェで展開される会話。
 主人公になったつもりで、カフェでの会話に参加してみよう。
 理不尽なことは、私達の回りにいくらでもある。
 それでも家族や親戚、近所づきあいなどのしがらみの中で、渦に巻き込まれていくことがどんなに多いことだろうか。
 カフェでの会話は、自分自身にきっと勇気を与えてくれる。
 前向きな気持ちにしてくれる。
 だからあなたも・・・
 この小説の主人公になろう!
 
 
 
 
 
 

★★★ Excellent!!!

 ……まさしくラストで鳥肌が立ちます。
 始めはよくあるお見合いの話(昔によくあったと思われるパターン)。……と思われたのですが、雨の中、車を走らせてたどり着いた場所。そこで出会った女の人こそが……。気になる展開の連続で、読み進めたくなるような逸品です。
 そして、雨の後には綺麗な虹が、あなたの心を癒してくれるでしょう。

★★★ Excellent!!!

告げられた結婚話を呑めなくて飛び出した美雨ちゃん。
まさかの出逢いに、この雨は奇跡の雨だったかもしれないと思うことでしょう。

泣いているときは下を向いても、顔を上げればきっと、ほら。
架け橋は幸せへと繋がっているから──


余談)
またまたリンクしたワタシと愛果さん!
雨の結婚式、深く頷くワタシ。笑