薄暗い

仄暗い闇の中


いつもその中に僕はいる


未来も愛も夢も


暗中模索しながら息をしている


時に死んだフリをする


暗澹とした世界にランタンはない


いつだって僕らは灰になって


highになって


その日暮らし

そのヒグラシ


私小説のように詩を書く

失笑、刹那に死を描く


友人よあなたは本当に友人か

友人ならばあなたの言うことを全て否定しよう


それでもあなたは友人か

いやきっと逃げ出す


嫌になって吐き出す

お前なんて絶交だと

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