光
なあ
あいつらがさ
おれのことを抹殺しようとしているんだよ
嘘じゃないよ
あの手に光っているのは
一体なんだと思う?
おれを殺すための光さ
それがわざわざ用意された
光は無害だなんて
どうしてそんなことを信じることが出来る?
その根拠は?
誰が言っていた?
おれが口にすることは馬鹿げた妄想ばかりなのか?
精神病院の庭に咲く花が何色かおれは理解している
だがそれはけして普段の言葉で形容、出来るものではないのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます