店長の新たな扉



二人なら何でも出来る

そんな気がした

「ねえ、万引きしよっか?」

「うん」

だがショップの店長に見つかって別室へと連れて行かれた

手首を力強く握られた

店長のリーバイスがむくむくと膨らみ始めた

おしおき

店長はこの時を待っていた

従業員控室に辿り着くや否や陰茎を露出させた

それはようやく解放され自由気ままに外気に直立していた

口を開いた

「警察には黙っていてやるからこれをしゃぶれ」

おどおどと命令してきた

「いいけど」

最近の女子高生の乱れた性意識に店長は内心、大いに喜んだ

「んなわけねーだろ、今の発言ばらされたくなかったら金出せっ」

スマホの録音画面を見せつけてやった

店長は必死に反論した

「………で、でも万引きぃ」

友人はそれを遮った

「うるせえこのくそじじい!」

その瞬間、店長の勃起は最大限の角度にまで達していた

店長の新たな扉が開いた瞬間だった


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