ファンタジーの名を借りた……② 迷うな、叩き斬れ

 これは、日常生活の苦渋をファンタジーの文脈に乗せてストレス解消しようとした筆者の浅はかな記録である。


───


小隊長(以下、小)

「隊長! たいへんです!」


私 「なんだよ! いま小説投稿魔法の魔方陣書いてんだよ! やっと時間できたの!」


小 「あ、あの、一角ウサギが隊の敷地内で大繁殖して兵糧が食い尽くされちゃいました!」


私 「だ! か! ら! 言っただろ! あいつら一回甘い顔したらどんどん増えるんだって! 門限も守らないんだって!」


小 「あ、はい。 5時までだよって言ったらきっちり6時まで、6時までって言ったらきっちり7時まで溜まって帰りません! 隊員は仕事になりません!」


私 「あいつらだらしないんだよ。 一時のカワイイからとかって感情で接すると調子のっちゃうんだから!」


小 「じゃあ、どうすれば……」


私 「あーもう、あんたみたいなの何世代っつうんだっけ? ゆとりか? さとりか? それとなんだ? 精神世界におけるチートか?」


小 「すいません! 言ってること意味わかりません!」


私 「とにかく! 最初に出会った一匹を迷わず叩っ斬るの! それか炎系の魔法で焼き殺してもいいよ」


小 「そんな……で、できませぇん!」


私 「もういい! 私やるわ!」


兎 「きょとん……うるるっ……」


私 「でっっっきねぇーーーーー!」



──頼むから一人にして。

魔方陣に籠って小説書きたいの。

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