第86話 10月6日。
今日は昨日とは打って変わって、
涼しくて雨も時折降っていました。
外では毎年恒例のお祭り?みたいなものが行われており、騒がしい1日でした。
ジャンクなお昼を食べ、
村上春樹の短編集を読んで過ごしていました。
今日読んでいたのは、
【女のいない男たち】の
「木野」と「イエスタデイ」です。
新作は読むとすぐに本棚にしまってしまうので、
よっぽど好きなのや、印象に残ったものでない限り何となくしか覚えていなくて、
今回も「木野」は元々好きな話だったので
何となく覚えていたものの、
「イエスタデイ」は、記憶がうっすらだったので
新しいものを読む感じで読めました。
記憶力の無さがラッキーということもあるんですね(笑)
ちなみに、君は好きな短編とかあったりしますか?
私は何故か「嘔吐1979」がやたらと印象に残っているんですよね。
あとは、「蜂蜜パイ」「日々移動する腎臓のかたちをした石」「納屋を焼く」「めくらやなぎと眠る女」とか。
全部村上春樹ですが(笑)
あとは、角田光代の「トリップ」という短編集も好きでした。最後繋がるような短編集なのですが、そういうものが好きなのかもしれません。
こうして、この土日は私は本を読んで過ごしました。
夕方少しだけ外に出たのですが、
風が冷たくなっていて少しだけ秋を感じました。
君の方はもうすっかり秋の匂いがしているのでしょうか?
明日はそんな匂いを肌で感じるためにも
友人と海でも見てこようかなーと
思っています。
土曜日に行きたかったライブの情報を見る度に
少し落ち込むので(笑)
明日は楽しんできます!!
さて、その前に君とも色んな話をまたしたいので、
今日も待ち合わせて、ココアでも一緒に飲みませんか?
星空の下、クローバーの生い茂る土手に寝転んで、
四葉のクローバーを探しながら、
色んな話をしましょう。
では、君にとって明日がゆるく優しい素敵な1日となりますように。
また明日。
おやすみなさい。
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