第53話 9月3日。

今、雨がすごく降っています。

雷も鳴っていて、

停電を心配しながらお風呂に入りました。


大体、そういう時に私はトイレとかお風呂に

いる事が多いのです。


だから、こういう日は少し身構えてしまいます。


そんな事を思っていたら、

私は自分の弱さについて考えていました。


私が自分の弱さを本当の意味で自覚したのは、

20代の時でした。


それまでも強いとは思った事はありませんでしたが、そこまで弱いと思った事もありませんでした。


でも、自覚してからはとても楽になりました。


そして、30代になり、

私はこういう自分でありたいなぁというものが

ハッキリしてきた様に思います。


それは、ただ真っ直ぐ硬いものではなく

しなやかで強風がきても折れずに

ある時は風に身を任せて、

ある時はふんわりと伸びている様な。

そんなイメージです。


伝わりますかね?


とは言ったものの、

その考えすら柔軟に変わってもいいとすら

思っています。

結局なんでもいいのかな(笑)


君に手紙を書いていると、

ついつい楽しくなってしまって

心の奥を見せたくなってしまいます。


迷惑だったら、ごめんなさい。

でも、いつも読んでくれてありがとう。



さて、今日もそろそろ眠る時間ですね(笑)


今日はハイジの干し草のベッドで

眠ろうと思います。

ずっと憧れていたので。


ただ、干し草がチクチクしないか

少し心配だったので、

ふっかふかの特大食パンを準備しておきました。


それを敷いて、

さらに包まってサンドウィッチの様に

一緒に寝ましょう。


え?イメージと違う?

ごめんなさい。


でも、お腹がすいた時のために、ジャムもあるから許してね。



では、明日も君にとって、

ほわんほわんとした優しいに1日になりますように。


また明日。


おやすみなさい。

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