第43話 8月24日。

今日は朝から欲張って美味しいサンドウィッチと

マフィンを食べて、お腹を壊しました。


食欲が無く、

あまり食べれない日々から

良くなりつつあるのです。

かと言って、お腹いっぱい食べるとダメみたいです。


お腹から欲張るのは止めなさいと

怒られました(泣)



こんな風に

今となっては

たわいの無いことを

君に書く毎日ですが、

その前の日々を思い出してみました。


私の心には君は当然のようにいたけれど、

手紙が出せなかった日々。


それでも、

私は心の中でやはり君に手紙を書いていた

気がします。


その日の出来事。

悲しかった時。

嬉しかった時。

好きな本に出会えた時。

ひどい事を言われた時。

忙しくて疲れた時。

誰にも言えない秘密を抱えてしまった時。

誰かを傷つけてしまった時。


たくさんの時に、

私は宛もなく君への言葉を綴っていたのです。


君の毎日に私がいなくても、

私の毎日に君はいました。


苦しい時に君を必要とします。

けれど、物凄く嬉しい時もまた君が必要です。


私の全ての時間が、

君に伝えたいことでいっぱいなのです。


今お腹を壊していることさえも(笑)


でも、だからと言って

君の全てを私に見せる必要は

ありません。


君が私に伝えたいことがあった時だけで

大丈夫です。

(毎日色々と聞いてしまうけれど 笑)


私と同じだけの思いの丈を

君に求めるつもりはありません。


私は私。

君は君。


お互い自由に伝え合いましょうね。


全てが見え過ぎない。

それが手紙の良いところでもある気がします。


私は伝えたいことに溢れていて、

見せ過ぎているけれど(笑)


そんな事をふと思ったので、

今手紙を書きました。


おやすみが言えないのは

寂しくもあるけれど、

こんな天気の良い中で

君を思って書けることもまた、

素敵な気持ちになります。


今からの今日も、

そして明日も君にとって、

心穏やかな良い1日を過ごせますように。


かなり早いけれど(笑)

また明日。

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