本庄と死んでほしい教授①

 キャッチコピーにもあるように、本庄には死んでほしい教授がいる。

 前に言ったババアもまあまあ死んでほしいのだが、ババアは教授ではない。

 えっほんまに悪口ばっかやんこのエッセイ、と思われるかもしれないが、


 そういうエッセイです。


 さて。クソ教授がなんで死んでほしいかというと、とにかくダブルスタンダードがすごい。

 10秒遅れたら遅刻で欠席扱いするくせに、自分は20分くらい平気で延長する。昼前の授業なので20分も延長するのが許されるのだ。大切な昼休みは、なんということでしょう、劇的に短くなったではありませんか! 食堂が混んでたら、午後からの授業は遅刻確定やで。


 ちなみに、その10秒というのは教授の時計基準である。

 で、教授の時計は結構狂うので、時間前に来ても遅刻を取られることがある。

 えっ電波時計では遅刻じゃないですよ、と言っても無駄で、

「自分の時計では遅れているのだから遅刻」。


 お前の時計を確認できるのはお前だけやないか。


 みんなは、時間に厳しくなるなら、持ち歩く時計は正確なものを使ってね。


 授業でこれなんだったら、学生実験はどうなるのか。いいところに気が付きましたねあなた。

 勿論、10秒でも遅れた瞬間に不合格確定です。去年も、学科一位の人が不合格になったので有名だし。一応再試験はあるけど、再試験はめちゃくちゃエグい試験という特別仕様となっております。今年も数人ほど遅刻によって不合格確定。抜け目ねぇな~。


 えっ遅刻するような時間に行かなけりゃいいじゃん? 

 ふはははは、本庄は大学に早く来るのだけが特技の人間なので、本庄自身は遅刻を取られたことがないんだよ。早く来て力を使い切って授業中に寝るけどな。

 

 この教授、やっぱり他の教員からも評判は悪い。教授同士でバチバチに喧嘩する。前も、クソ教授の前のコマが5分遅れたらブチギレで、そのコマの教授にめちゃくちゃ絡んでたんですよ。


「時間も守れないような人間は人として最低」

 みたいなことを言う。で、前のコマの教授も教授(しかも研究室が隣同士)で、

「ハッ、自分は延長するくせに他人の授業にケチ付けてんじゃねぇ」


 胃が溶けるわ~。


 教授たちの喧嘩に巻き込まれて被害を被るのは学生なので、頼むから仲良くしてくれよ……(見てる分にはめちゃくちゃ面白いからいいんだけどね)。


 まだまだやべぇエピソードは揃ってるぜ!

 続くから見てくれよな!!

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