人が去ることが僕への罰なのだそれがどうした僕ここにいる #短歌

犬吠埼一介

第①章 雨降って地固まる。雨に歌えう゛ぁっていうじゃん

達する。両舷全速。主機関始動。エク「よーそろー」わさらー「おおーついにやるんですか犬吠埼さんは改善するなあ」犬吠埼「くくく・・ついになどと。僕にとってはいつものことでしてね」リツコ「ちょっと何? 使徒を超える反応をMAGIがキャッチ」ミサト「こいつら、いったい・・何ものなの・・」


れんげ「イレイザーエンジンの出力上昇、35%、わさらー団第三軍W.K.D騎士団統幕方舟電書会、すでに浮上中です。対砲撃、対エネルギー兵器シールド展開。ECM起動。通信の妨害を開始」シンジ「な、なんだよこれ、格納庫に変なエヴァが。操縦してるの父さんみたいなおっさんじゃないか何だよ・・」


綾波「何というほどのことでもないわ。これがワサラー団だから」アスカ「あんたバカァ? いつも部屋で寝てばっかりで新聞も読んでないわけえ、日常的に改善をくり返し成果と躍進を生み出す超絶的なエーレ、ダンケルクにこいつらがいたら・・」シンジ「そんなの、おかしいじゃないか! おっさんがぁ!」


シンジ「どういうことだよ! お前たちが・・お前たちが社会を壊したんじゃないか。今さら何だよ! かっこつけて何がエーレだよ。えれえこっちゃだよ! ぜんぜん面白くない駄洒落だよ! ノリが日常だよ! 僕たちの世代にばっかり苦労させて顧みもせず・・涙を流させて・・自分たちはいい思いをしてて」


犬吠埼「マシンメサイアだよ」シンジ「え?」犬吠埼「君が碇シンジくんだね。怒りから始まるが信じることへと変わる、か。まさに世界の希望だよねえそれこそが。んー、僕も実は弱者なんだな。知ってるかい、毎日後悔とともに寝ては、死にたい気分で起床する。その回数が君より少し多い、それだけだぜ」


すっ、としゃがみながら犬吠埼「シンジくん、すまないね。僕たちはこの世界を変えることは未だにできていない。忸怩たる思いだよ。本当にね。君の批判は当たっているし、僕は現に今、責任を回避することすらできないでいる。怒りから始まり信じることへと変われる君がいなければ駄目かもしれなかった」


犬吠埼「このマシンメサイアはね、エヴァと同じようで、実はそれ以下の存在なんだ。寂しがり屋の僕には向いてないな。孤独で、人を信じられずに、ずっと怒って、泣いてばかりいた。だから罰を受けた。僕はエヴァには乗れない。わさらーさんとれんげさんみたいにモーターヘッドも操縦できないんだから」


犬吠埼「この機体はモーターヘッドと同じように始動することでイレイザーエンジンから半無限のエネルギー供給を受けられる。100億馬力だ。そして孤独に戦う。そういう代物だったんだよ。だが、僕は今、ワサラー団だ。少なくとも時間をかけ、人と信じ合う存在になれた」シンジ「何いってんだこいつ」


れんげ「主機関完全に始動。出力100%を確認」エク「周囲敵艦なし。各兵装稼働残弾ともにオールグリーン」犬吠埼「よっしゃ、じゃあ、我々もまた、じゃんじゃかやっていきましょうかねえ。わさこさんごめんなさいね。我々はさ、ずっと厨二病なんだよ。きっとそれは大事なことなんだと僕は思うんだ」


犬吠埼「わさらー団第三軍W.K.D騎士団統幕方舟電書会、発進する。茂みの影から飛び出せ」エク「発進よーそろー、取り舵いっぱーい、機首ちょい上げー、砂がかなり乗っちまってますが何とかなります」犬吠埼「くくくこの船を何だと思ってる。ダンケルクなんざ問題じゃねえ、この星をやっていく船だ!」


達する。各員に告ぐ。ここは戦場である。もとい、船上であるから警戒を厳にせよ。電書会はこれより最大戦速を目指す。欺瞞工作は終わりだ。何よりもまず我々の力をこの星に対して示そうじゃないか。あらゆるゼーレの備品よりも強く、アマテラスが作った船よりも軽くて速い、このオリハルコンの賜をな。


他でもない。欺瞞工作が終わることで、我々の船は本来の力を発揮する。そのことは界隈に対してそれなり以上の脅威を与えるだろう。それを避けるために今まであえて20分の1ほどの出力にまで落としてロー速度でやっていたんだ。わかるか。我々の実力はこんなものじゃない。一瞬テストしたから明確だ。


界隈は12年にスタートしたが早くも失速しているとの噂である。もとよりここ4年も新作を上梓していない僕が末席であることをセルパブ界隈の誰もが理解している。ただ、我々の船が、その実力が実数で20倍まで伸ばせることを、これより再度理解してもらう必要がある。どんな高み、遠くまでも行こう。


電書会がこれより2ヶ月後に最大戦速に達することで、ある程度の大きな波を起こせる。アマゾンのKU、Audible、これらから引くのだ。売れないのにもかかわらず専売だ無償禁止だと人を縛ることにノーを突きつけよう。我々の選択だ。いわゆる多販路戦略へと復帰する。同じようで、いや、まったく違う。


ありとあらゆる砲門を開こう。超高速反物質魚雷1番から64番まで。超高速反物質巡航ミサイル対空24門対艦24門、主砲3門、副砲16門、後方格納庫にマシンメサイア1機、モーターヘッド8機、最新鋭の戦車が24機、対攻撃用迎撃手段多数、通信妨害装置多数、他にもいろいろと整っているのだぞ。


犬吠埼「我々電書会の異様な偉容は明らかなる。これをもって星へと再度問う。我々の力、すべてを支配するのに、余りありやとな。はぁーっはっは。ノリがラハール様になっておるぞー。さて、船も安定したな。俺はちょっと食堂でパンケーキを食ってくる」エク「まーた甘いものばかりいっちまうんですか」


犬吠埼「お前は女の子にばっかり声をかけておるだろうがよ」エク「そうでしたねえ、誰かさんに似たのかしらねえ、くっくっく」れんげ「何だこいつらはしたない」犬吠埼「くっくっく。オールグリーンである。レッドアラートはないな。わさらージーザス、始動完了のご報告です」わさらー「うむ。いいぞ」


パンケーキを食いながら犬吠埼「ほいじゃけ、まあ説明する必要もないわけだが、始動の模様を伝えただけなんだが、んー、何だろうねえ、うちらがこれから2ヶ月も待たずに最大戦速になる、つまりイレイザーエンジンを全開で飛ぶ、そのことから逆算される20倍の我々ってことを、備えて欲しいわけだな」


あらゆる戦略は多販路である。最新鋭のゲリラ戦略と精鋭化により最適化される。改善がくり返され毎秒姿を変えるそれはもはや舞いと同じマイトなる。至上の芸術、炎上のエンターテインメント。気分上々、ついでにポテトもアゲアゲってねえ。まあこの軽さと速さにはエヴァどころかアマテラスの軍すらも。


今の20倍だぞ軽く観積もって。毎月4テラバイトのダウンロードが完全に十全に一生涯継続される。2000パッケージx20作品だ。それはデジタルに限った話でしかない。2枚のコンカの会員証は同じ内容でデザイン違いと豪勢だ。イベントで無償で配れるコレクション名刺だ。アマゾンで通販もするぞ。


電書会ZIPコンテナももちろん稼働させる。同じ内容といわれないように慎重に微調整をくり返したものをDlsite様やその他の販売系の販路様で頒布する。100円でな。安くていいんだどうせセールしてたんだから。ナイン構想の朗読版、この全部入りの100円にもちろん同梱。全レイヤー同梱だからね。


これからの時代、まず100円以下。もっというと無償でいいんだよ。僕があれだけ最初からいってて、波野さんは今回夏100で無償とアピールしているねえ。すばらしいことだ。人はいくらでも改善し変わることができるぞ。僕は試した。パッケージが最高だという波野さんの言葉をここまで念を入れてね。


本当にパッケージ化した課金アイテムこそが至上なのだとしたら、そもそも論としておかしいじゃないか。んーやっぱりパンケーキはいいねえ。エク、俺がいないとれんげをナンパしよるかなははは。まあそれとして、おかしいじゃない。何で。20倍の差がどっから出てくるの。なぜ俺が全力ならそうできる。


いうまでもなし。間違ってるんだ前提が。これからの時代に求められてるのは最高金額100円以下で何もかもが手に入っちまう豪勢オブ豪勢のサービスしかないってこと。もっというと似たようなものが別に無償で手に入っちまってもいいとすら俺は思ってる。募金してくれよ100円。そういうことだろと。


結果、高くしたってセールで無償だ90%オフだって、結局全作品のパッケージを100円と変わらないじゃない。だったら最初からそうして何が悪いんだ。これからの時代はもう100円以上いただくのは無理なんだよ。新作が上梓できたらどのレイヤーも更新アップデート再ダウンロードでお値段据え置き。


それも当たり前だ。タコじゃねーのか、毎回毎回1巻ごとに500円取るやつがどこにいるんだよ。いい加減にしろ、もうそういうやり方じゃないんだってのに。売れなくなってることにいつ気づくんだよ。あまつさえ電書化すらしてないコンテンツもあるときてる。まったくもって理解できないんだけどねえ。


サブスクリプションにしても例えば毎月500円のものが5個あるとしたら毎月2500円様だぞ。それだけ投資していただけるんだ全人類様に。あとはそれを読まれた分だけお分けしていけばいいわけだ。そういう時代だ。道に雪があるのを嘆いても致し方ないだろ。ワサラー団の団是だからやっていこうぜ。


電書会のサーバは専用サーバだ。ここ数年寝かせてたが本当は一万倍の負荷にも耐えられるすごい代物でね。これに投資した金額もありえんほどに高いからそろそろ使わせてもらうぞ。悪く思うなよ。俺は界隈が落ち着くまで伸びてくるまであえて停滞させたんだこっちを。その思いは伝わってるといいんだが。


犬吠埼「わさらージーザスはガルパンがお好みなんだ。この電書会新喜劇にはまだ登場しない。ゆえに学ぼう。新しくて楽しいことをじゃんじゃかやっていこうな。指先イマジネーションしよう。したいことをしてるんだ文句ないだろってねえ。大洗動画ようつべだよ楽しみだな!」西住みほ「・・主砲、撃て」


・・この物語は、誘導ではない。次章、にゃんぴーす編へとつづく

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