古き魔王の物語をっ!

作者 壱兄さん

よっし! 当たりだ!

  • ★★★ Excellent!!!

個人的にやってる評価方式で無事いい作品掘り当てたぞヤッター

最初の数話は作者さんがキャラを扱いあぐねてた感。一回キャラ掴んで後は、みるみる魅力が増して引き込まれていった。今後の展開に期待できる感。

誤字とかの話があったが、書籍化の際は校正さんが直してくれるから気にせんで良い。句読点や表現に難がある所、誤用もどーとでもなる。書籍化する時はチームで作品磨くからね。作者は作者にしかできない事したらええんやで。


さぁて、書き足すゾ☆
本作では「勇者の物語を描く」と、「俺つぇぇえ!」と言う相反する題材を上手くまとめた快作である。基本、無敵主人公が勇者ポジだと「無敵故に」勇者が勇気を振り絞るシーンが描けないのだ。
どんな敵でも危なげなくワンパンKOできる奴には勇気は要らない。そこに困難や恐怖があり、敵わないかもと思いつつ「立ち上がる」から勇者なのである。範馬勇次郎みたいなのは勇者じゃなくて単なる強者だ。
だから故に基本として俺つぇぇえ!と勇者の話は相性が悪い。強い勇者を勇者らしく描写しようとしたら「何らかの困難」を設定して「俺つぇぇえ!」要素を後退させないといけない。俺つぇぇえ!を前に出すと勇者が勇気を振り絞るシーンを描くのが困難だ。これを魔王側視点ベースにして「最強魔王とニュービー勇者」と言うアングル作った時点で、ある意味「約束された勝利のプロット」であり本作成功間違いなし。

後は残された要素の使い方だけだが……私は最後にもう一つ「熱いネタ」があると予想してる。みんな大好き最終回近くで良くあるあのパターンさ。今からワクワクしてたりしますわ。

楽しみにしてるよ!

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