怪物として生きたトニーが人間として死ぬ。悩んで、憎んで、私は怪物なんだと自分に言い聞かせて。トニーの本質はどこまでも人間だった。
黒騎士のまま片付けた魔王様凄い!
最後が派手な勝鬨ではなくて静かに終わる
作者さん上手いなぁ
作者からの返信
ギリギリ感と、最後にトニーの本質を感じられるようにと、頑張ってみました。
本当の化け物、怪物になる前に魔王様に合えていれば…
人間として看取られて良かったです
作者からの返信
魔王でなくとも、誰か彼女の問題を解決する人がいれば変わったかもしれませんね。
怪物トニー(♀)強かったなぁ。
作者からの返信
性能だけで戦ってコレですからね。
編集済
⚫️感想
黒騎士の勝利!黒騎士を嫌っていたはずの面々が、色々な過程を通した末に今では彼の戦う姿を見て奮起するまでになっているのが最高にエモかったです…!これぞ英雄!!
しかしトニーめちゃくちゃ強かったですね…純粋なフィジカルに加え、人狼としての性質やズル賢さによって常に黒騎士を出し抜き続けたような気がします
仮にセレスが残っていて、黒騎士の頭脳面をフォローし続けていたら過程や結末もまた違ったのでしょうが
そんなトニー相手に読み筋、双剣、トールハンマー、そして「弟子への贈り物(形見となった剣)」をフル活用しての勝利は本っ当に魅せられました!!因果は回る…ッ!
一方で最後に"怪物として"討たれたトニーが、涙を流しながら"人間らしい"言葉を吐いて死んでいったのが、何かやるせない気持ちになりますね…
彼女を怪物(復讐者)にしてしまった、この世界の残酷さを思い知らされる気分です
⚫️気になったこと
この世界、クロノ様いなきゃ世紀末or滅亡していたのでは?と思うくらいに規格外の強者が多すぎますね……しかも大体は敵側という(冷や汗)
ぶっちゃけ現在の魔王軍の六席でもトニーやマダム、ニダイが相手だと勝ち目ないでしょうし……
セレス達が「クロノ様の強さに頼ってばかりはダメだ」と考えるのも理解できてしまいますね
⚫️最後に
>『…………やっぱり、わたしに黒色は不吉なようね』
トニーにとって英雄、そして「黒色」は憎悪&不吉の対象だったのでしょうね…
その「不吉」を超克できず、破滅を迎えた彼女
ココで止まれたことは彼女にとって救いだったのか無念だったのか否か
作者からの返信
ニダイは放置でも構わなかったでしょうし、マダムはアスラがいたのでもしかしたら……。
あとはレッド・ライトがいれば、最終的には何とかなります。ライト王国に関しては。
トニーが呟いた「黒色」に関しては伏線回収ですね。かなり前なので、覚えている方は少ないでしょうから言ってしまうと、9章でトニーらしき人物とクロノは一度だけ会話をしています。そこの伏線回収です。
この話への感想で無くて申し訳ない。
ずっと読む専でコメントも控えてましたが
また再開してくれてホントに嬉しい。
これからも楽しみにしてます。
作者からの返信
全然かまいませんよ。
また更新していきますので、よろしくお願いします。
編集済
一番辛辣だったあのメイドさんか…