聖石【後】

 頭が痛い。胸が痛い。全身が痛い。



(ッ――――)



 いいや、一言で全身と言い表すもんじゃない。

 身体中に行きわたる毛細血管はおろか、髪の毛の一本一本が痛みを訴えかけているようだった。

 しかも、それが筆舌に尽くした難い激痛。

 複製しようと試みたときが天国に思えてくるほどだ。



『――――て! イ――――ッ!』



 微かに聞こえてくる時堕の声、それが遠ざかっていく。

 雷の速さで移動する俺の五感はいつにもまして冴えわたっているような気がするのに、不思議と、距離は近づいているはずなのに音だけが遠ざかる錯覚に陥った。



 …………俺はその刹那のひと時に、考える。



 普段と違う状況に陥っている時堕は、時を飛ばす以外に遡ることが可能だ。

 これは一日の終わりに限って、遡った後には彼自身の体力も回復することも可能となる。けど、今のように、戦いの中で遡らせても回復しないことは幸運だった。

 それすらも可能としていたのなら、勝ちの目は今以上に皆無のはず。



 そんな中で、エルメルを複製した俺は先日の戦いを忘れていなかった。

 時堕をはじめて見たとき、彼とクリストフが戦ったあのとき。



 クリストフはどうして勝てなかったのだろうか?



 彼の強みはつまるところ、時堕が視認するより先に動くことだ。

 いくら時を飛ばそうと遡ろうと、後手に回っても先手を取れる反則な魔法――――エルメル。

 この存在があれば、視認されるより先に時堕の意識を奪うことも容易だったはずなのに、先の戦いではそれができなかった。



 ――――だから、俺がこうして背後を取れたところで、時堕は何か別の手を使って俺の攻撃から逃れる。



 こう考えていたのだが――――。



「ガッ……こノ……ガきがァ……ッ!」



 上段から振り下ろされる剣が時堕の肩口から背中へ。

 勢いあまって突き刺さった床がひび割れていく。



「な――――ッ!?」



 俺が攻撃が届いたことに驚いていると。



「何ヲ驚イてんだ……アァッ!」



 白い肌に傷が入り、痛みに膝を付いた時堕。

 すると、俺たちの身体が宙に浮く。

 ひび割れた床が揺れて、そのまま崩落しはじめたからだ。



 身体は投げ出され重力に逆らわず地面に近づいていく。

 また、巨大な歯車の隙間から。

 そのまま落下しつづけて、上を見上げると舞い降りて近づきつつある時堕の姿が見えた。彼は今の姿と相まって、本当に天使のようだった。



「アアアァァァァ――――ッ!」



 咆哮し、落ちていく俺に追いつくため羽ばたいて。

 一瞬、そして一瞬と過ぎていくごとに俺の視界が変わっていく。

 時間が飛ばされ、そして俺を警戒して時間を遡らせることを忘れずに。



 ――――カチ。



 頭上から音がした。

 そんなの気にしている暇はないのだが、歯車が動く様子も確認した。



「ソの目デ俺を見るンジゃねエよ……ナぁッ!」


「生まれつきだ。そう怒るなよ」


「ハッ! そリゃ災難ダ! ああ、災難だトモッ!」



 ――――カチ。



 まただ。音がした。

 あの、遠ざかる巨大な歯車から。



 ――――カチ。



 そして、新たに音がした。

 そして、気が付いた。



『いい時期に来たね! 大時計台の中にはでかい歯車が一つあるんだけどよ! 実は昨晩入れ替えられたばっかりなんだ! いい音を出してるだろ?』



 ああ……きっとこれは。



『固有魔法は変異することもあります。歴史上でも稀有な現象ではありますが、元の力が更に増す場合に加え、似た系統の効果を発揮するように進化する場合もあるのです』



 気が付いてしまうと、笑えてくる。

 時堕の変異は歴史上でも稀有な現象なんだ。

 そんなのが、あんなでたらめな魔法を使うやつに発生する? それも、自然に発生するなんて現実的じゃない。



 いや、可能性はあっても普通じゃない。



 …………考えている合間にも、視界が目まぐるしく変化していく。

 落ちていたはずなのに上へ。

 今度は逆に、重力による落下より更に早く。

 すると――――。



 ――――カチ。



 遂に、ようやく。

 とある現象と連動して、頭上の巨大な歯車が動いていることに気が付いた。

 ……巨大な歯車が反時計、、、回り、、に動くことに。



「ヨぉ、楽シんデルか?」



 耳元で発せられた冷酷な声に寒気を催した。

 明確な殺意と、逃がすまいという決意と。

 俺の身体が時堕が広げた両翼に包み込まれ、周囲を光球に囲まれる。彼に触れられているだけで肌が灼けるように痛かった。



 しかし、痛みと同じぐらい嬉しかった。



「時堕」



 耳元に顔を寄せた彼に言う。



「アぁ? なん――――」「お前、自分の力が変異した理由を知らないんだな」「――――くだラネェよ。アあ、くダラねぇとも」



 この時堕という男は馬鹿じゃないどころか、俺が知る中でもラドラムに次ぐほど頭がいい。

 そんな男が、こうして弱点をさらけ出すはずがない。



「終レよ。ボウヤ」



 だから、こうして俺に見える場所で戦ってしまっている。クリストフが生み出したエルメルを怖れ、俺を確実に殺すために。

 これが間違いだったことに、固有魔法が変異した理由を知らない時堕は気が付けないんだ。



「英雄。泥仕合でもどうだ」


「……アん?」



 そう言った俺の身体が雷光を発する。

 ここまでくれば、痛みにも慣れたもの。

 脂汗がとめどなく流れるが、死ぬことに比べれば全部些細なことだ。



「ハッハァッ! 分かッテんだよォッ! ボウヤなラアと一回は使ウダろうっテ、糞をすルよリ簡単ニ分カってたんだァッ!」



 時堕があっという間に俺のそばから離れて行く。

 飛んだのではない。時間が遡ったから位置が離れただけだ。

 でも……俺がエルメルを発動しはじめた事実は変わらず、雷光と化して移動するその時まで、身体中の力が消耗していく。



「さすが、英雄だ」


「くフ…………ハッハァッ! 悪イが、ボウヤの顔をミると、徹底しテ戦うコとしカ考えられナイッ!」



 既に翼と光球で全身を守った時堕は、俺が懐に飛び込むことにのみ警戒していた。

 俺の消耗具合を理解しているあいつからしてみれば、ここを凌ぐだけでいい。それだけで、ほぼ、、力を使い果たした俺に止めを刺すだけでいいのだ。



「もう一度言う。さすが、英雄だ」



 俺はもう一度同じことを言うと、不敵に笑い、全身に滾らせた雷光に身体を委ね。



こうしてみせれば、、、、、、、、距離を取ってくれるっ、、、、、、、、、、て信じてたよ、、、、、、――――ッ!」



 近くの壁を蹴り、雷と同化して駆け上がる。

 目にも止まらぬ神速は時堕――――を傍目に、さらに上へ。

 時堕が視認できない僅かな時間に緊張を募らせ、ギリギリまで俺の目的に気が付かれないようにと切に願い……そして。



 今さっきも反時計回りに動いた巨大な歯車まで戻り。

 両手に複製しなおした剣を構え。



「言ったろッ! ここから先は泥仕合だッ!」



 心配がなかったと言うと嘘になる。

 もしも歯車を破壊できなかったらって、考えなかったわけじゃない。

 だが、杞憂だ。



 身体強化を以て振り下ろされた二本の剣が巨大な歯車にめり込み、瞬く間に全体にヒビを。

 剣がめり込んだ場所から崩れ、やがて真っ二つに。



「ア……あン……? ドウしテ歯車……を……グッ……ォ……オォォオ……ッ!?」


「はぁっ……はぁっ……」


「こノ――――ッ!? 何、ヲ……何ヲしタァアアアアアアアッ!」


「知らないなら……それでいい……! お前は一つ、だけ……覚えていればいいん……だッ!」



 宙に浮いていた時堕の近くを崩れ落ちていく歯車。

 巨大なそれだけにとどまらず、連動していた細かなそれも落下していく。

 そこで、時堕は上半身を抱いて何かに堪えているようだった。

 俺はそこへ、崩れ落ちるようにして。



「ここから先……自慢の魔法を満足に使えると思わない方がいい……ッ!」



 ローブを翻し、落下。

 宙でうつろに目線を右往左往させ、活力を見いだせない弱々しい動きを見せる翼を広げる時堕の頭上へ、一直線。



「グホァッ……身体ガ……クッ……来イよ。何も知ラナい愚カしいボウヤに……コの、カールハイツ様の世界、ヲ……味ワわせてやルッ!」


「そりゃ……恐ろしい……なッ!」



 剣が匹敵して時堕の翼へ切り込んだ。

 だが、何の抵抗もなしに。

 それどころか、俺の予想通り時が遡ることもなく、時堕は顔に焦りを浮かべた。



「どうしたッ! 時堕ィッ!」


「ッ……黙ッテろ! ボウヤッ!」


「何を焦ってるんだ! 英雄ッ! 魔法でも使えなかったのか……ッ!?」


「なッ……ソうカヨ、クハハ……ヒィーッハッハッハッハァッ! アア! すゲェな、ボウヤ! そノ顔ヲ警戒すルベきって考エは間違っテなかったゼェッ! コチとら知らなかったッテのに、よク分かったナァッ! 歯車ヲ壊シたノモこの為なんダろォッ!」


「何度も何度も……しつこんいんだよ! この顔は生まれつき……だァッ!」


「グォァ――――ッ!? アア、知ってルゼッ! ダから、同情シテやってんだヨォッ!」



 剣戟と、光球。

 繰り返される応酬は、幸いにも俺の肌を灼き尽くすには力不足だった。



 すべては予想の範疇に過ぎなかった。

 歯車を通じて、この時計台そのものに動力が送られていることは聞いていた。

 しかし、破壊したからといって、どうなるかはやってみなければわからない。



 今、俺の心に宿っているのは安堵と必死さ。



「時堕ッ! お前は拘束されてから消耗していたッ!」


「ダッたら……何ダってんだヨッ!」



 ふと、落下していた俺たちはある場所で足を付く。

 先に地面に向かって落ちていった多くの歯車が吹き抜けに挟まって、そこに簡易的なフロアを作り出していたのだ。



「ココなら戦イヤすいゼ、ボウヤ」


「ああ、助かるよ……ッ!」



 さて。

 時堕の固有魔法が変異するに至ったのは、明らかに歯車によるものだ。

 ついでに、その力を増長しているのも歯車によるもの。機械仕掛けのそれが、彼自身にこのアンガルダの一日を繰り返せるだけの活力を与えていた。



 気が付けたの偶然だ。

 最初に落下している中で、時間が遡るのと歯車の動きが連動していたことに気が付けたから。



「……普段のお前が相手なら俺じゃ勝てないッ! 当たりまえだ! 大戦争で英雄と呼ばれるようになったお前に、そう簡単に勝てるはずがないッ!」



 光球が腹部を撫でた。

 激しい痛みにつづき、腹筋が真っ赤に熱を持つ。でも、聖石とやらを持っていた男たちと違い、それだけだった。

 返す剣閃にも、前と違い完全に時間を飛ばして躱しきれていない。



「見ろッ! 歯車の供給も消え、時を遡ることもできない!」


「――――ッセぇよ」



 すべては消耗によるものだろう。

 時堕自信、本来は限定的な空間でしか時間を飛ばすことはできないのだ。

 現状、灰色に染まったアンガルダ全体がその影響下にあるとしても、それが、普段の彼が使うのと同じ程度の力を使えるかは話は別。

 また、あの巨大な歯車の存在がなければ、殊更に。



 今となっては断言できる。

 俺が破壊した歯車には二つの役割があった。



 1 時堕への力の供給。


 2 時堕の固有魔法を変異させること。



 だから、今では泥仕合。

 ただでさえ消耗した時堕と、同じく限界が近い俺。

 暗殺の技術も、特別な魔法による優雅さもない。



「見たいなラ、いくラでモみせてヤるサッ!」



 時間が飛ばされる。

 だが、極僅か。

 光球が俺の周囲に迫るが、数は少ないし勢いも弱い。

 触れると痛いが、即死はあり得ない。



 たとえれば、バルバトスの魔法に飛び込んだ時によく似ていた。



 あの時もそれはもう死を覚悟した戦いだったが、時堕が相手なら、つい数分前までの状況もあって今が天国に思えてくる。



「その程度の時飛ばしじゃ、死ねないな」


「クフ……ヒヒ……ハッハァッ! 口が減ラなイなァッ! ボウヤッ!」


「気に入らないなら減らしてみろ……カールハイツッ!」


「ハッ! 気安ク呼ぶンじャネえよッ!」



 剣が翼に、手足に。

 光球が俺の腹部に、そして足に。

 技術も何もない戦いながら、純粋な命のやり取りという言葉は相応しかった。



 時に歯車を足蹴にして姿勢を変え、時堕の背後を。



「待ッてタぜ」



 俺の動きを予測していた時堕がその刹那に時間を飛ばす。

 距離を詰めると、俺の胸に手を押し付け。



「ゼロ距離だ。受ケ取レよ」


「なっ――――!?」



 俺は身体を旋転させ、その手から逃れようと試みる。

 だがその先で、時堕の翼が。

 逃れた俺の身体を優しく受け止めて、柔らかな羽毛で包み込む。



「逃ゲんなよ。サッきも言ッたガ俺は同情シテるんダ」


「お前の同情なんて……興味ないな……ッ!」


「ハッハァッ! そうイウな! 痛イダろ? 助けテやるヨ……ッ!」



 翼の中でもがく。剣を振る。

 けど、狙いが定まらない。



(この――――ッ!)



 時間の飛ばし方がいやらしい。

 こいつは俺の剣から逃れることは考えず、消耗を最小限になるように時を飛ばしていた。

 たとえば、俺の剣が翼の付け根を狙ったら、俺の身体を抑えたまま翼をずらす。

 決して逃がさず、傷を負うことは前提ながらそれを最小限に。



 時間が飛ばされることを読んで攻撃したところで、今は後の先を取ることは容易ではない。



 時堕の両腕が俺の胸に近づいてくる。

 その手には光球が握られ、俺の胸に押し付けるために。



「本当ニお別レだ、ボウヤ」



 足りなかった。

 勝てなかった。

 この、二つだけ。



 諦めたわけじゃない。もがき、何とか逃れようと最後の瞬間まで身体をよじった。

 既に倒れる寸前まで消耗した俺にはその膂力が残されていない。



 でも――――深紅の煌きが。



 暴れる俺の胸元から、真っ赤な宝石が姿を見せた。



「ソれは色男の――――ッ!?」



 クリストフは言っていた。

 彼が一人、俺の下を離れて戦いに行く前に。



『私の代わりに、いざとなったときに身を守れる魔道具と、私を呼ぶことが出来る魔道具を置いていきます』



 と。



 紅い宝石が付けられたネックレス。

 これは、俺の身体を守るため。

 クリストフの魔力が込められた宝石は、確か。



「カハァッ……ッ!? くだラネェ! ああ、くだラネェとも……ッ」



 俺の全身を覆った雷光が、時堕のすべてを勢いよく弾いた。

 時堕は手を抑え、胸を押さえる。

 雷帝クリストフの魔力で作られた障壁……それが、俺に害を成そうとした要素に対して力を示したのだ。



 ……今ほどクリストフに感謝したことはない。



 俺を殺そうとしていた時堕は最後の最後、ここに来て時間を飛ばし固有魔法や膂力、勿論、魔力に至るすべての力をありったけを注いで、俺に止めを刺そうとしていた。

 僅かに距離を取った時堕には、俺が思う以上に力が残されていないはず。

 きっと、仕掛けてくるとしてもあと一回だ。



「時堕」



 これは戒めのために。

 俺が俺を強いと勘違いしないよう、俺のためにも。



「俺が勝てたのは運が良かっただけだ。お前が消耗していたのと、お前が自分の状況を理解できていなかったからだ」


「ハッ――――勝テた、ダト?」


「それと、雷帝クリストフの力を借りたからに他ならない」



 すべてが合わさって、奇跡的にここまでこれただけ。

 もう一度戦えと言われても。

 仮に、時堕が普段の状況だったのなら、万に一つも勝ち目はないとすら思えた。

 たとえ、エルメルを二回使うことができても、だ。



 両手に持った剣のうち、一方を切っ先を時堕に向けて。

 俺は彼の胸元に突き立てた。



「勝ッテから言えよ、クソボウヤ」



 この攻撃を予想していた時堕は俺の背後にいた。振り絞って振り絞って、本当に僅かに残された力を使って俺の背後に回っていた。

 同じく、もう限界の俺を殺すため。



 ――――しかし。



「ああ、だから言ったんだよ」



 時堕の胸元に光る石へ。

 聖石と呼ばれていたそれに、俺が持っていたもう一方の剣が突き刺さる。

 俺は少し、ほんの少しタイミングをずらして剣を動かしていた。

 ……もう一方の手に持っていた剣を逆手に構え、俺の脇を通して背後に。




こうしてみせれば、、、、、、、、俺の背後を取りに来て、、、、、、、、、、くれるって信じてたん、、、、、、、、、、




 ガラスを砕いたような音が響きわたった。

 時堕の胸元にあった聖石が割れた音だ。



「やるじゃねえか」


「…………」


「助かったぜ、ボウヤ。おかげでいい気分で斃れられる」



 生暖かく、粘着質な液体が俺の背を濡らす感触。

 やがて倒れ込んだ、物悲しい音。

 振り向けば、そこに居た時堕は姿が変異する前と同じ、普通の人の姿をしていた。

 彼の傍には砕けた聖石が落ちている。



「行け」



 彼は目を合わせた俺に言った。



「身体に鞭を打って逃げとけよ、ボウヤ。すぐにここも崩れ去る。……訳アリなんだろ? 見てりゃ分かんだよ。外にいるクリストフに見られないうちにどっかに行っちまえ」


「…………でも」


「いいから、行け。こっから先は大人の事情ってやつだ」



 俺はその声を聞いて、時堕に背を向けた。

 全身に感じる痛みと倦怠感はさることながら、黙っているわけにもいかない。

 だから、時堕が言ったように鞭を打つ。



 ――――世界には少しずつ色が戻っていった。



(霧が晴れていく)



 崩壊した隙間から見える外では、アンガルダを包み込んでいた霧が晴れはじめていた。

 ……終わったんだ。

 やっと、この都市を包み込んでいた異変が終わったのだと。



 大きく息を吐いた俺は、一歩を踏み出した。

 取り急ぎ、クリストフが動けるようになったとして、彼に見つからないように、と。

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