応援コメント

第13話 通夜。」への応援コメント

  • お葬式は普段会わない親戚や故人の人間関係がわかる場所。
    また、遺された物から故人の性格や思いも垣間見えますね。
    すごくリアルですー。

    作者からの返信

    悦子が知らない人間関係を母は持っていたようです。
    若い時の母にはそんな良い印象を持っていなかった悦子かもしれませんが、生前の彼女を知ることで得られたものもあったかもですね。
    リアルとのお言葉嬉しいです。

  • 綺麗にしてあった悦子さんの部屋。いつ帰ってきても良いようにそうしてたのかもと思うと、久々の帰省がお母さんの葬式のためということが遣る瀬無いです。

    望んだ形の家庭は手に入れられず、愛した人は幸せな家庭を築いていて。
    虚しさと寂しさが際立つ中、お母さんの孤独と自分の孤独の共通点こそが母娘の証のようで、愛しくて苦しいです。

    作者からの返信

    お母さんもまた悦子同様に生きることに対して不器用であったのかなと思います。
    でも、離れた娘を思っていたのでしょうね。部屋はきちんと掃除してありました。
    悦子には家族という物が縁遠かったのですが、唯一確かに繋がっていたもの、それが母との血縁関係でした。
    自身のルーツですよね。悦子も母に対する思いはたくさんあったように思います。

  • 通夜は悦子さんに色々な感情を与えたでしょうね。

    大きなダイヤの指輪、ゴミ屋敷の掃除中に見つけたものの一つかな?

    作者からの返信

    通夜ってあまり楽しい物でもないのかもしれませんが、故人を偲ぶ機会ですよね。悦子にとっても思い出に残るものになったことだと思います。
    おっ、ダイや覚えててくださりありがとうございます!(*^▽^*)
    さてさて、一個は形見ですがもう一個はどうしたものでしょうね。

  • 妻の小夜が愛想よく笑う。裕次郎を射止めた笑顔だと思うと心がチクリとした。以前はロングヘアだったがショートにしていた。
     この文章が印象的でした。

    作者からの返信

    こんばんは!
    お読みいただきありがとうございます!

    何気なく書いていたのですが、そう言って頂けて嬉しいです。

  • 裕次郎の言葉が沁みますね。

    作者からの返信

    しっとりとした雰囲気に仕上げてみました。
    裕次郎という名は石原裕次郎から取りました(何故に!)。

  • 疎遠にしていても、最期の別れの時になると、涙があふれてしまうことがありますよね……(-﹏-。)
    悦子さんは心の底では、結婚して幸せな家庭を築くことを夢見ていたのでしょうか?(>﹏<)

    作者からの返信

    やっぱりお母さんですからね、悲しさがこみ上げたのでしょう。
    悦子も幸せな家庭へのあこがれはあったと思います。お父さんのいない家庭は寂しいものだったでしょうし。
    でも、人生は上手くいかないものですね(←お前が仕組んでるんだろ!)。

  • ずっと疎遠になっていて、亡くなった知らせを聞いても特別ショックではなかったみたいですが、いざ対面して話を聞くと、やはり思うところはあるみたいですね。

    裕次郎さんの、あの頃の俺じゃないがなんだか切ないです。

    作者からの返信

    疎遠だったわけですが会ってみると色んな思い出が蘇ってきたようです。楽しいことばかりではなかったようですがそれも大切な思い出なのかもしれません。

    裕次郎も悦子も大人になりました。

  • 離婚で振り回されたり、東京で働き出してからはあまり会わなかったりしましたけど、それでも親子ですものね。流した涙が、お母さんのことが好きだったと言う、何よりの証ですね( ω-、)

    裕次郎さんとの会話が、ちょっと切ないですね。だけど二人とも、お互いのことをちゃんと理解しあっているって思いました。

    作者からの返信

    自覚はないけれどお母さんのことはやっぱり好きだったのだろうと思います。離婚に振り回された悦子ですが、母の愛情もちゃんと感じていたわけですね。
    幼いころの思いに終止符をうつつもりで裕次郎との一コマを挟みました。悦子はもう子供ではありません。