第5話 あえて、役所を糾弾するんだ!
ごきげんいかがですか?
昨日した区役所への電話の折り返しが先ほど来ました。
わたしの論旨は大小二つ。
大は、前回ケースワーカー訪問時に依頼させていただいた、眼科と歯科医のリストがあったのですが、これをわたしが記憶喪失の時にジェノサイドしてしまったようなので、可能であれば再発行してもらえないか? ということ。
小は毎年一回通帳のコピーを提出する義務があるのですが、わたしは湘南信用金庫横浜西口支店に、わずか三十円ほどの残金がある口座を持っているのですが、高い交通費をかけて、通帳記入に行かなくてはならないか? ということです。湘南信用金庫はこの近辺に支店が一つもなくて、横浜駅西口に行くのが最も近いという悲しい現実を先にお知らせしておきます。この口座は結婚したときにマンション購入の借入金返済のためやむなく作ったもので、わたしのような境遇になってしまうと、新しく銀行口座などは絶対に作れませんので、やむなく残していることもどうぞご理解ください。もし、何かの拍子に、わたしが突然お金持ちになったら銀行(信金)の口座がいくつかないと困るでしょ! とはいえ後は横浜銀行菊名支店の古株ですよ。銀行の人がびっくりするほど古くから口座を開いてやってるんだ。お茶くらい出しなよ。ええ、お金持ちになるわけがないです。お金をくれると言われても、お断りします。(ウソ)
さてまず、病院のリスト。これが到着した時に軽く見ていますからはっきり覚えていますよ。なんとですねえ。手書きでした……この時代に手書きですって。ハンドクラフト風にして、わたしの気持ちを慰めている……わけがないでしょう! デジタル化して、後に禍根を残すことになるのを恐れたのか、ケースワーカーがワードを使えないかのどちらかでしょ? まあ、絶対に前者ですよね。わたしが「ケースワーカーが紹介してくれた病院に行ってひどい目にあった」と訴えた時にデジタルデータがあると、証拠になりかねないので、あえて手書きにしたのです。だって、確認したらコピーはありませんでしたから。普通は取りますよね。それをしないのだから、役所の証拠隠蔽は徹底していますよ。それが区役所だろうが中央官庁だろうがね。
信金リストのコピーについては「絶対に最新を!」とはっきり言われました。役所というものは金銭の収入と支出だけは絶対を求めるのです。あとのことは曖昧模糊、有耶無耶にするのが大好きなくせにね! ならば、わたしの個人データ流出問題はどうなったのでしょうか? あれだけ強くお願いしたのに、何もなかったかのような対応。ふざけるなよ! 今度、わたしが記憶を失い、天性のジェノサイド状態になったら、すぐにJR横浜線で中山駅に行き、横浜市緑区役所生活支援課に突っ込んで……さて、どうなるのでしょうか? 知りません。記憶も残っていないでしょうから。わたしの頭の中は曖昧模糊で有耶無耶ですよ。おたくらと一緒ですよ。
以上をもちまして、役所などというものは税金の取り立てだけが大事な仕事であり、あとの行政サービスと呼ばれるものは、本当に、どうでもいいと考えている人間たちが公務員試験に受かって、よい収入とよい老後だけを求めて、とりあえず勤務時間を過ごしている集団だということを強く世間に訴えるには、このサイトではあまりにも弱すぎますよね。でも、Twitterなんかにこんなこと書いたら、行政からどんな酷い仕打ちを受けるか、わかったものではありません。国家には伝統的に人間の尊厳を崩壊させるメソッドが金庫にたんまりと詰まっているのです。非合法組織だって密かにたくさんお抱えになっているんですよ。当たり前じゃないですか! 時代劇とか観ればわかりますよ。今は時代劇をやっていないですって。なおさらの証拠ではないですか。行政というもの自体が最大最悪の合法的な非合法組織でしょ? 一体なんの権利があって、他人の稼ぎから税金という、みかじめ料を取るのですか? それは国民・市民に還元されているのですか?
そういう組織から毎月捨て扶持を頂戴している、わたしがもしかしたら最大の悪かもしれませんが、ケースワーカー一人につき約百人のお仲間がいるそうなので、阿呆首相も憲法を変えたくなるでしょうね。もちろん、わたしは許しませんよ。平和憲法バンザイ!
気分転換に。今日は滝沢(曲亭)馬琴の誕生日だとヤフーの変なキャラが吠えていましたので、初めてやつのセリフをクリックしたら、河出文庫版の『南総八犬伝』の訳者が白井喬二先生だと知って驚愕です。あの痛快無比の傑作『富士に立つ影』や新撰組は完全な脇役で駒屋が主人公のこれまた傑作『新撰組』の作者ですよ! と言っても誰がわかってくれるのでしょうか? 少なくとも『大菩薩峠』を全巻読んで「おい、これって未完なのかよ!」と叫ぶ必要はありません。両作ともきちんと完結しています。残念ながら『新撰組』も『富士に立つ影』文庫二種類も死んでいますね。わたしは『富士に立つ影』を両方持っていましたが、結婚する時に実父に売り叩かれました。クソーっ。また読みたいなあ。どこかの文庫で復刊しないかなあ。ちくま文庫は本を早くに殺しすぎ! 長い目で大衆小説を守ってくれる、真っ当な出版社は現れないのか? ああ、岩波書店はダメです。あそこを『出版良識の府』とか言うバカがいますが、実は日本の出版業界をダメにしているのは岩波書店ですよ。『買切り制度』というやつでね。真っ当な書店の倉庫の奥には『岩波書店の書籍の墓場』が必ずあります。しかもその書籍はリビング・デッドなのです。これらの在庫と万引きが書店経営を悪化させ、倒産・廃業に追い込むのです。最近のカッコつけたおしゃれな書店は岩波書店と取引しません。リスクが大きすぎるからです。だからと言って岩波書店も今更委託制度には移れないでしょう。一気に日本中の岩波書店の書籍が返品されて、その重みで岩波書店の本社は潰れてしまうからです。潰れたほうが出版業界の為になりますけどね。
あーあ。なんだか、虚無的になりそうですよ。今日はね。
では。
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