2020/5/4 安息の夜中



2020/5/4 安息の夜中





いろいろ好きなものに浸っていたら午前四時。

最近疲れている気になって、

眠るしかできなくて、

結局夜を寝過ごして、

朝になって目が覚めてがっかりする。


なんてことを繰り返していたけど、

やっと感覚が戻ってきた。


やっぱり夜の時間は心地が良いですね。




サカナクションは不動の心の軸なんですが、

詩を書くようになってからは

amazarashiをより深く聴いては

刻まれた言葉と睨めっこして

感情を揺さぶっては心を満たす。

みたいな感じになってます。

(どちらも10年近く好きでファンやってます。)


ただこの間、

サカナクションのライブ映像配信で

歌詞表記がされていて

やっぱり一郎さんの言葉は凄いなって

心がぐっと締め付けられつつ

改めて感動しました。


お二方それぞれの良さや個性があるから

そのどちらをも吸収して

私なりの言葉を生み出せたらいいなぁ

なんて、おこがましくも思ってしまいました。




ここのところの「握り締めたナイフ」での

あれとあれのふたつの詩。

まあ、酷いですね。

すみません。


でもそれくらい

消し去りたくてしょうがなかったし

消えたくてしょうがなかったのです。


そんな日もあります。


こんなことがあるから

こんなことへの抗いとして

吐き出されるのが握り締めたナイフで

これが案外良いと言ってくださる方もいるわけで

それは純粋に嬉しいし、ありがたいし、

苦しくて仕方ないから消えたくてしょうがなくなるような地獄のようなひと時をただひたすら膝抱えて耐え忍んでやり過ごしていた自分が報われたりもするから、

詩を書くための原動力になるのなら

こんな最低な出来事も時間も

あってなんぼなのかもしれないなぁ

なんて思ってました。


でも今日の、つまりふたつ目の詩の時は

久しぶりの「これは本当にやばい」状態に

陥ってました。

部屋の窓開けて、

ベランダに足だけほっぽり出して座り込んで、

頭抱えながらしばらく泣いてました。

もうこうなってしまったら、

うまく言えないけど、

錯覚のオンパレードみたいな感じになったり、

過去の引き出しから古びれることを知らない過去を引っ張り出して眺めてはその苦しみを更に味わって頭の中がうわーってなったり、

こんな時は消えたいどころか

生きたいの反対語に支配されるなーなんて

泣きながらどっか遠くで冷静な自分が俯瞰してたり、

消えたい自分と冷ややかな自分が

優しさみたいな義務感とどうせそんな勇気無いくせにって言い争って、


結局、結論は一緒だし


どうせ選べる選択肢なんて一つしかないんだから


生きるしかないじゃないか


みたいな、

諦めに似た気持ちで前向きな答えを自分に言いつけて


そういえば雨しっかり降ってるの久しぶりだな

気持ち良いなって思って


また音楽聴いて


姉とテレビ電話を3時間くらいして

たらふく笑って


少しずつ回復していって


夜が来て


こんな夜だからこそ!と思って

amazarashiのライブ映像観て

それに纏わるいろいろを調べて

心が満たされたー

リラックスできたーって思ったら

もう外は朝みたいですね。

鳥が平和そうに鳴いています。



いろいろあった今日ですが、

終わり良ければ、だいたい良し。

(「全て」なんては言いたかないです)


ということにして、

そろそろ今日に終止符を打とうかな。



そういえば一郎さんが歌詞で

「悲しみの終着点は歓びへの執着さ」って言ってたな。

こんな言葉を紡げるって、もうただただ凄いわって思います。




もうひとつ、そういえば


平気でバンド名やミュージシャン名や

歌詞の一節やらを書いてしまっているけど

これって大丈夫なのかな?

日記だし、平気なのかな?


よく分かりません。

分からないなら書くなってだけの話なんだろうけど。

けどね、なんですよ。すみません。


なんだかなぁ。






とりあえず、

明日も優しく笑って過ごせるように

がんばります。







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