18歳のばあちゃんの最後の1日

作者 響ぴあの@5分で読書発売中

本当に意外性を突いた結末でした!

  • ★★★ Excellent!!!

失恋した大学生ひびきの前に、突然美少女が現れた。
彼女は若返った実の祖母で、余命3日だという……。

外見は美少女、でも中身や口調は80歳の椿おばあさん。
そのギャップと達観した考え方、でも流行には敏感な椿さんがとってもキュート。

余命を考えると物語の冒頭からじんわり寂しい気分になるのですが、彼女は明るく、ひびきや仲間との会話も楽しくて、ずっとこの関係が続いて欲しいと願わずにはいられませんでした。

そして迎えたラスト……これはまさかの展開で、あまりにも突然で、だからこそ読了後も余韻に浸ってしまいました。

逃れられない死を目前にしたとき、どんな選択をするのか、それは他人事ではありません。
拝読しながら、何度も自分に置き換えて考えたりしました。

短編ながら強いメッセージを内包した作品です!

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