高貴な文体で綴られる物語。ダークな世界観。そして、絶望が垣間見えるラスト。短くても心に残る濃厚な物語です。皆さんもぜひ読んでみてください。
厨二病小説という響きに惹かれ読ませて頂いたのですが、言葉の選び方が巧みでとても好きな表現の仕方でした。耽美な幻想小説が好きな方はこの表現の仕方は好むのではないでしょうか。しかし厨二小説であるのも確か…続きを読む
この上なく邪悪な幻想美。触れてはならぬものに触れたくなる感覚をあますところなく放出し発散し続けている。花粉のように。 詳細本作。
はい。作者様、思いっきり書きましたね。リアル大人の心情路線が多い中、薄ぐらい画面に、黒と赤が映える、そして時折見せる、優しい光もその光の消え方も、まったく感じが違います。びっくり。で、もう、…続きを読む
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