講評道場【15,000PV 感謝!】

作者 新地恵深

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★★★ Excellent!!!

私はカレーを食べるなら中辛ですが、これなら迷わず辛口です!

※作者様には同意を得ておりませんので、参考程度にご覧ください。

新地①「自己満足的好評を得て肥大化する承認欲求」
三谷①「講評は的を得ています」

新地②「(文章の)得手不得手が、感覚的に片付けられてしまうのは残念」
三谷②「無意識で作品によって変えてしまっているのかも」

新地③「語りすぎなきらいがあるのは否めない」
三谷③「ほのめかしは苦手です」

新地④「作者自身の混乱に引きずられた」
三谷④「なるほどなぁ」

納得しかありません!
……懲りずにまだ続く。実は私が鈍感なだけかもしれないと思い始めていますが、新しい刺激がほしい方は、是非、辛口を!

★★★ Excellent!!!


 ※まず、私はこの講評企画に参加していません。
 ※また、講評集を見るのもこれが初めてとなります。

 小説をはじめとした創作という分野は本当に奥が深く、そして険しい道です。
 加点方式ならば話は簡単なのでしょう。面白いネタの一つでも生み出すか、流行の舞台設定に乗ればいい。きっと人はクスリと笑い、駄賃代わりに評価を与えるでしょうから。
 しかし安易に書かれたそれらは、ほんの一瞬輝いて燃え尽きる綺羅星か、100円ショップに置かれたプラスチック製の品物にしかなり得ないのです。
 長く読み語られ、名作としての評判を得るのであれば――長所だけでなく、短所も理解しなくてはならないのだと、この講評集は教えてくれます。

 前置きが長くなってしまいました。
 この講評集は依頼者の方々が「自分の自信作」をアピールポイントと希望評価レベル(甘口、中辛、辛口の三段階)を添えて提示、対して作者・新地恵深様がレベルに合った講評を行うという形式です。
 読んでいて驚くのは「辛口」レベルのあまりの辛口さ。
 テーマ性、キャラクター、文体、起承転結。様々な切り口からバッサリと切るわけです。読む限り甘さなんて一切ありませんでした。もちろん一発ネタやテンプレなんて論外……(というより「興味がない」という感じか?)
 勿論、ただ扱き下ろす、否定するだけのものではなく、教養に満ち溢れた作者による厳しくとも説得力のある評価が為されるのです。
 このストイックさは道場の師範のイメージにふさわしいと感じました。

 師範のみならず、門下生(?)となる依頼者側も素晴らしい。
 評価対象のほとんどは、既にある程度の評価を受けている作品です。「自信作」を持ち寄っている為か、どの作品も何かしらの持ち味がある訳です。(その持ち味は作品レビュー等で十分認められているように見えます)
 しかし、それでも前へ進む。しかも、より茨… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

※これは私個人が感じたことであり、全ての人にあてはまるものではありません。
※主に『辛口』を希望された作品に対しての講評について語ってます。


私は当作品を『小説の講評』とは思ってません。
また、評者が読んだのは『小説』ではないと思ってます。
では何なのか。
評者が読んだのは小説自身の『心の声』であり、講評しているのは『作者の作品に対する姿勢』です。少なくとも私はそう思いました。

初めは「中辛」にすれば良かったと後悔しました。
お願いして出していただいた辛口講評カレーは、スパイスが強すぎてとてもすぐには飲み込めず、悔しさで涙が出るほどです。
しかし、やはり「辛口」にして正解でした。自分の小説の声を聞くことが出来たと感じたからです。

辛口講評は数多くありますが、こちらは明らかに何かが違います。
評者は基本、作品を尊重しています。そして勿論、作者の意思も尊重しています。
読者はどう受け取るか、どうしたら読者をもっと増やすことが出来るか……そんなことは評者にとってあまり重要ではないのでしょう。
評者はあくまで、作品という『子』と『親』である作者、その親子関係の良し悪しを見ています。親の想いを子は受け取れているだろうか、子の声を親は無視していないだろうか……。

「あなたは作品に対して『誠実』ですか?」
講評を頂いた方の中には、もしかしたら私と同じようにこの様な問いかけをされたと感じた方もいると思います。
作品の前で自分を偽っていないでしょうか? 作品と一緒に残したいものは何でしょうか? また、作品に真の愛情を注げているでしょうか?

もう一度、
「あなたは作品に対して『誠実』ですか?」
私の答えは「いいえ」でした。
作品は作者の心と姿勢を映しています。だいぶ大げさですが、私はそう感じます。
不誠実に対する答えは不誠実。
ただ、再スタートは十分可能です。
今度こそ作品と肩を… 続きを読む