第153話 番外編&三章 登場人物とその他設定
◇番外編&三章 新登場人物
・ステラ=ホワイト
年齢:14歳
容姿:栗色をした綺麗な茶色い髪。長さは胸くらいまで。身長は160センチ。体の厚みはあまりなく、最近はちょっと気にしているらしい。
プロフィール:レイ=ホワイトの義理の妹。とても明るい性格で、周囲に人を集める。初めて出会ったときは、レイのことを敬遠していたが、あることをきっかけに仲良くなった。今はレイがいない寂しさが募り、来年度は絶対にアーノルド魔術学院に入学すると決意している。
・オリヴィア=アーノルド
年齢:14歳
容姿:胸まである白銀の髪に、年相応の体のボリューム。左右対称になっているその容姿は、王族の中でも群を抜いて美しいと言われている。
プロフィール:アーノルド王族の第二王女。活発な性格と思いきや、裏では意外と腹黒い。目的のためにならば、基本的には手段を選ばない。レイとの出会いは、誘拐されたときに救ってもらった時。それ以来、彼に好意を寄せている。今は断られているが、いつか絶対に確保すると心に誓っているらしいが……。また、ステラとはレイに接触するために、文化祭時に近づいたが普通に仲良くなっている。
・ヘンリック=ファーレンハイト
年齢:48歳。
容姿:真っ黒な髪を刈り込んでおり、その体躯はそれなりの厚みがある。 身長は182センチ。右の頬には大きな傷跡が残っている。
プロフィール:アーノルド王国軍、大佐。極東戦役時には、リディアたちの部隊の指揮官をしていた。その際に、レイと知り合った。面倒見のいい性格で、軍の中でも人気は高い。実戦からは遠退いているが、指揮官としても優秀。極東戦役を機に、軍を退役した者はいるが彼は未だに残っている。レイのことは、子どものように気に入っている。
・グレッグ=アイムストン
年齢:45歳。
容姿:灰色の髪をオールバックにまとめている。身長は175センチ。体はまだ厚みが残っているが、最近はかなり衰えてきているらしい。
プロフィール:上流貴族アイムストン家出身。現在は、魔術協会で会長の座についている。魔術師の中でも、全ての七大魔術師と交流を持つ稀有な存在。レイとの出会いは三年前にリディアに紹介されてから。そこで彼の技量を見極めて、当代の冰剣の魔術師に任命した。基本的には善人だが、目的のためには非情な判断も辞さない。
・エレノーラ=ローズ
年齢:35歳
容姿:アメリアと同様に、紅蓮の髪に真っ赤な双眸をしている。身長は168センチ。プロポーションは抜群。その見た目も、二十代と遜色がないほど。
プロフィール:ローズ家当主であるクロードの妻。情報収集に長けており、その能力は三大貴族の中でも随一。過去には七大魔術師を目指したこともある。子育てに関しては基本的には放任主義。最近はレイとアメリアの関係をどうにかしようか画策しているが……。
・ブルーノ=ブラッドリィ
年齢:42歳
容姿:黒髪短髪。身長は172センチで、中背中肉。髪には微かに白髪も混ざっているが、若く見える。
プロフィール:ブラッドリィ家当主。厳格な人間に見えるが、娘たちに対しては接し方を未だに掴めていない。レベッカが
・クロード=ローズ
年齢:50歳
容姿:紅蓮の髪を短く切り揃えている。身長は178センチ。筋肉質ではあったが、今は加齢と共に衰えている。
プロフィール:ローズ家当主。三大貴族当主の中でも、最も厳格な人間。悪く言えば、頭が固い人間である。アメリアのことも、悩んでいるのは知っていたがそれを乗り越えることこそが、三大貴族の定めと考えている。愛妻家として知られているが、妻のエレノーラには頭が上がらない。
・ファルクハルト=オルグレン
年齢:50歳
容姿: 白金の髪をかなり短く刈り上げている。身長は187センチ。五十代とは思えない、圧倒的な巨躯を有している。
プロフィール:オルグレン家当主。筋肉を愛し、筋肉に愛された男。基本的には、筋トレをしておけばどうにかなると思っている。アリアーヌとは仲が良く、一緒に筋トレをする仲。貴族会議でも話題になったレイに興味がある。特に、その筋肉を一度拝んでみたいとか……。
・エヴァン=ベルンシュタイン
年齢:29歳
容姿:茶色い髪をしており、前髪を綺麗に上げている。身長は175センチ。体は細く見えるが、実際は筋肉質。
プロフィール:十年前に家の人間を全て殺し、
・リーゼロッテ=エーデン
年齢:28歳。
容姿:雪のような真っ白な肌に、純白の長髪。灼けるように赤い紅蓮の双眸。いわゆる、アルビノである。
プロフィール:七大魔術師が一人、虚構の魔術師。ブルーノから依頼をされ、レベッカを救うためにシナリオを描いた。その際にエヴァンの思惑を知り、彼と決着をつけるためにそのシナリオを実行した。人の感情が分からなく、完全なるサイコパス。しかし、人の感情を知りたいと言う思いはあるため、結果的に善人となっている。エヴァンを殺したことで、自分が彼を愛していたことを自覚する。それを機に、自分もまた人間なのだと理解した。今までは他者になり変わる時間の方が多かったが、これから先は、自分らしく生きたいと思っている。魔術師としての本質は、現時点では不明。
◇三章 魔術に関して
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世界の過去、現在、未来の全てを記録しているとされる空間。実際に目にしたものはいないが、存在は確認されている。曰く、魔術の真理もそこにあるとか。
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リーゼロッテ=エーデンだけが使用できる
自身の有する崩壊因子を、プロセスの工程に
・ダークトライアドシステム
人為的に
◇七大魔術師に関して
・現段階で判明している七大魔術師
1 レイ=ホワイト【冰剣の魔術師】
2 アビー=ガーネット【灼熱の魔術師】
3 キャロル=キャロライン【幻惑の魔術師】
4 ルーカス=フォルスト【絶刀の魔術師】
5 リーゼロッテ=エーデン【虚構の魔術師】
6 現時点では不明
7 現時点では不明
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