〝堕ちた剣士〟庵野流司

「支配者会談」以前に異世界からやってきた剣士。千田木の魔法で不死の呪いをかけられている。異世界レジスタンスのリーダー。100年間研鑽した剣技は豪胆かつ華麗。転移してきた時の服装を好み、作業ジャンパーにカーゴパンツを自ら縫製して着ている。異常な跳躍力が特殊能力。

〝始まりの人〟鶯谷健斗(うぐいすだに　けんと)

アキバ街のパン屋の親父。実は現世人だが、異世界人を奴隷扱いするのはおかしいと唱え、迫害された末にスカウト組に拾われ、アキバ街の住人になった。故郷ではそれなりの立場だったらしい。

〝結界少女〟山田花代（やまだはなよ）

異世界陣営最大植民地、「アキバ街」を守る少女。アキバ街が現世人に見つからないのは、彼女の結界の力による。ただし、彼女の結界は「外から結界の中を守り隠す」事しか出来ないため、彼女が見つかれば、アキバ街は滅びることになる。

“埋没の収集者” 縹ヶ谷彗次(はなだがやすいじ)

オタク。緑チェックのジャンバーを身につけている。異世界にある街を再現する能力を使い「アキバ街」を作り出した。しかしその能力を使う過程で意図せず広大な土地の強奪を行ってしまったため、グリンデルの狩人たちに恨まれているらしい。

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