095 夏渚よせてくだけて…… 句切れなし
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夏の海を
夏
・なつなぎさ よせてくだけて うちあがり ひかりにもゆる なみのしぶきか
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[通釈]
夏の海を詠んだ歌
夏の波打ち際は、寄せては返すあいだに、その白波は砕けて打ち上がり、そのまま太陽の光に燃える波のしぶきであるかなあ。
[補註]
・句切れなし。
―――――
夏
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(令和元年八月九日)(二〇一九年)(
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