【疲労が溜まりわだかまり回り】

第275話

【疲労が溜まりわだかまり回り】


 疲労が溜まり わだかまり回り

 卑怯なだんまり 舌噛み、絡み

 夜明けの昼は 朝を飛ばして

 巡る日差し、眩しい空 せまい視野

 昼の風が涼しく 薄い日影つくる島

 影は崖を想起させ、覗く崖下、覗かれる明日

 増した時間の加速度 在りました真下へのループ

 滑降する格好を気にして崩れる態勢 改善の余地はない

 太陽も今はもういない

 徒労が様変わり 甘噛みの唇はあまりに紅い

 余りに近い おこぼれに預かろうか、と私は明かすよ

 昨日の垢を落とすのよ私

 渡すのよ、証

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