第118話 激戦

「喰らえっ! ショウタ。ボルケーノボンブ火山弾!」


 先輩が呪文を唱えると、その周囲の空間にゲヘナの炎が姿を現し、その中より幾つもの火の玉が俺目掛けて飛んで来る。

 俺は先輩を中心に円を描くように走りながらそれを間一髪避けた。

 その背後で凄まじい爆音を響かせながら、俺が先程まで居た場所はさながらクレーターの様に地面が大きく抉られている。


「ちっ! あれが火山弾の魔法か、初めて見たぜ。とんでもない威力だな」


 クレーターの大きさだけなら俺が女媧に使った氷弾落としの方が上だなと、少し勝ち誇りながらその後を伺っていると、背筋に冷たいモノが走った。


「隙有り! 先生!」


 一瞬の判断で身を翻し、光線の如き鋭い太刀筋を躱す。

 地面にまで振り下ろされたその剣は先程の火山弾の如く地面を大きく穿った。


「あっぶねぇ! 今のはやばかった! やるなダイス!」


「くそ~! 今のは絶対仕留めたと思ったのに!」


 おいおい、仕留めたとか物騒だな。

 しかし、ダイスの奴、確かに女媧の時より強くなってやがる。

 戦闘能力特化の王族の血相手に無双したってのも頷けるぜ。

 あれに当たっちまうと俺でも無事では済まなかったぞ。

 と言っても今のにはちょっとしたカラクリが有るんだけどな。


「はっはっはっ。どうだショウタ。私の補助魔法は?」


「あぁ、トンでもねぇよ。王子! 二人共まるで俺レベルだぜ」


 と言う訳で、先輩とダイスの二人は王子からの補助魔法で色々と強化されている。

 俺の個別ブーストと同じ様なものだ。

 ちょっとばかし王子にやり方を教えたら、すぐに使える様になりやがった。

 さすが感応力……と言うより補助魔法特化と言った方が良いのか? まぁ、その王族の血の力と言う奴だな。

 ちなみに先輩は使えなかった。

 どうやら先輩の家系の血の力は魔力が高い万能型の様で、個別ブーストの様に特化型の魔法は苦手なようだ。

 国王の持つ『天眼』はその膨大な魔力が目に宿った事による能力と言う事らしい。

 とは言え、王子の力でも俺の様に時を置き去りにするまでのブーストは実現出来なかった。

 さすがにあれは俺だけの専売特許の様だな。


「こらこらショウタ殿。足元がお留守ですぞ」


「え? あっ! いつの間に? ご、ごわぁっ!」


 俺はいつの間にか足に絡みついていた土の鎖に、そのまま足を取られ思いっ切りその場で転んでしまった。

 魔法の発動に気が付かなかった!

 さすが先輩の師匠! 結界術のスペシャリストだ。

 って、のんきに感心してる場合じゃねぇ!

 俺は少し離れた場所、三か所からから急激に噴きあがり出した魔力に戦慄した。


「行くぞ! ショウタ! プロミネンス火龍波!」

「私は何も補助魔法だけではないのだよ! これでも喰らえ! トルネード竜巻!」

「ほっほっほっ。それは儂とて同じ事。喰らってみるかい? グランドクラッシャー地神崩壊


 それぞれの最強クラスによる魔法使い達の奥義魔法が、凄まじい余波を発しながら俺を襲う。

 それによって周囲に張り巡らされた魔力結界が悲鳴を上げていた。


「ちょっ! ちょっと待てって! それは反則だろ! 模擬戦・・・の域を超えてるって!」


 既に発動された魔法は俺の泣き事など無視して荒れ狂っている。

 炎の火龍が周囲の空気を焦がしながら俺を目指して突き進み、風の千刃が俺の周囲を取り囲み、左右から迫りくる大地の壁が俺を押し潰そうとすぐそこまで迫って来ていた。

 ダイスの奴は俺がこの魔法から逃げ出した後を想定して、少し離れた位置で力を溜めている様だ。


 くそっ! 四対一なんて聞いてねぇぜ!

 しかも、なんで皆こんなに連携が取れてんだ?

 ちっ、こんな事なら受けるんじゃなかったぜ。


 俺は皆の提案を何が何でも拒否しなかった自分のバカさ加減を呪った。


「と言うか、どうしてこうなったんだっけ?」


 俺はこの激戦に至った経緯を思い出そうとした。



 ―――少し時は遡る。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「これが『城喰いの魔蛇』の過去出没したとされる位置を記した地図だ」


 国王と姉御の距離を越えた連係プレイハーレム発言に頭を悩まされた明くる日、予定通りに王都に到着した王子が、さっそく机の上に地図を広げて説明を開始した。

 ここは先輩が泊まっている宿屋の一室。

 なぜ城じゃないかと言うと、国王に会う前にまずはお互いの状況確認をしようと言う事になったからだ。

 これは何でもかんでも無闇矢鱈に権力者に喋っても良い事はないと、元王族である王子と先輩からの実感のこもった提案だった。

 特にこの国が故郷である先輩の場合は、既に一国で賄うには大きくなり過ぎたこの状況を、全てイシューテル王国に背負わす事に気を病んでいる所が有る様だ。


 と言う訳で今この部屋には俺と先輩と王子とダイスの四人のみ。

 レイチェルとメアリは教会の方へ顔を出しに行っている。

 俺がレイチェルに頼んだメアリの後見人になる手続きを行う為だ。

 と言いながら、王子が持って来た話によると教会の内部ではどうやら既にレイチェルが後見人と言う事でほぼ内定していたらしい。

 なんでも王子が女性じゃないと娘が心配だとぐずったからなんだと。

 親バカも役に立つじゃねぇか。


 話は戻って、机の上に広げられた地図は二枚。

 この『イシューテル王国』の隣接国までを記した物と旧『アメリア王国』を含む『タイカ国』の地図だ。

 両方の地図に数はそれ程多くない物の幾つかの赤丸が記されていた。

 恐らくそこが『城喰いの魔蛇』の出現場所なのだろう。


「ほう、聞いた事がない出現場所が結構有るな」


「なるほど~。隣の国に有るあの変な地形って『城喰い』の影響だったんですね」


 先輩とダイスは赤丸の場所について感想を述べている。

 俺も見聞きした場所を幾つか見付けた。


「さすが王子だ。仕事が早いぜ」


 移動時間の事を考慮すると、俺が街を出発したその日の内に資料が完成していたと言う事だろう。

 下手すると、メアリとのゴタゴタが無きゃ乗合馬車の出発までに間に合っていたかもしれねぇな。


「なに、そこまで大層な事ではあるまい。なにせ『三大脅威』の出現場所なのだ。名の通り人類にとって脅威であるのだかならな。場所を記した資料は探せば見付かるものだよ。それにこの国とアメリア……タイカ国近辺だけに絞らせて貰ったのだから簡単な物さ」


 王子は比較的軽い口調でそう言ったが、アメリア王国の所で言い直した。

 そりゃいつまで経っても割り切れるものじゃないよな。

 未だに国が滅んだ事は、答えの見付からない後悔の渦に翻弄されている様なものだ。

 その気持ちは俺も分かるぜ。

 とは言え、俺なんかとは比べ物にならないだろうけどな。

 数百年の統治して来た国が滅んだんだ。

 先祖へ申し訳が立たないって言う自責の念で押し潰されそうになった事は一度や二度じゃないだろう。

 救いは民の犠牲が最小限に抑えられた事か。

 それもこれも神の作ったシナリオの所為かもしれねぇ。

 だとしたら王子はまさに神の演出の被害者と言えるだろう。

 俺も被害者ではあるが、結構ノリノリでこの世界に来る選択をしたからな。

 少し責任を感じちまうぜ。

 そんな俺が王子にしてやれるのは、魔族の居ない世界を一日も早く実現してやる事だ。


「……なるほど。けど助かったぜ」


「引き続き助手達に調べさせているから、近い内に世界地図が完成するだろう。まぁ、助手達には『三大脅威』の図鑑を作成すると言う名目だがな」


「あぁ、それはいいアイデアだぜ。それに残りの『脅威』にも何か利用出来る事が有るかもしれねぇ」


「左様。勿論それを見越しての事だ」


 そこまで考えていたのか。

 『ぽよドーン』から今一とんちんかんな解釈が続いていたが、これこそ魔法学園学長である王子の面目躍如って奴だな。


「よし、善は急げだ。これを持って国王の所に行こうぜ」


「あぁ、ちょっと待つのだ。報告はもう一つある」


 地図を纏めて城に向かおうとする俺達を王子がそう言って止めた。

 報告がもう一つある? ……あっ。


「もしかして、『旅する猫』の作者の事が分かったのか?」


 俺の問い掛けに王子はコクリと頷いた。

 王子の所の茶色い執事が調べるとか言っていたよな。

 確かシルキーの父親で元お庭番衆とか言う中二病臭い肩書の。

 それにしても早過ぎねぇか?


「あぁ、ブラウニが調べてくれたよ。と言っても作者の名前だけだがな」


「へぇ~あの話って作者居たんですね。当たり前と言ったら当たり前ですが」


「そう言えば小さい頃から読んでるが、作者の名前って知らなかったな」


 ダイスと先輩が『旅する猫』の作者の名前が分かったと言う事に反応した。

 二人共知らなかったんだな。

 ちょっと安心したぜ。

 俺と王子は隣の大陸出身なんでこの話は知らなかったから作者についても知らなくて仕方無いが、こっちの出身者の間では常識的な事だったとしたら、意気込んで『調べてやるぜ!』なんて言っていた俺達がバカみたいだしよ。


「で、名前はなんて言うんだ?」


「あぁ、その者の名は『テラ』と言う。残念ながらその他は生死含めて不明なのだ。とは言え、初版が販売されたのは今から100年以上前の事。どちらにせよ、生きてはいないだろうがな。……ん? どうしたのだ、お前達?」


 俺達三人は王子の口から伝えられた作者の名前を聞いて固まってしまった。

 今王子は『テラ』と言ったのか?

 その名前は……。


「……王子、作者の名前は『テラ』で良いんだな?」


「あ、あぁ、そうだが……。本当に一体どうしたのだ?」


「いや、実はな……」



 俺は、先日の占い師騒動の話を王子に伝えた。

 宿屋の主人の話じゃテラと名乗った占い師は、自分の年齢を二十歳と言っていたらしい。

 実の所、この年齢に関しては宿屋の主人が言うには詐称で、本当の年齢は三十路過ぎくらいだろうと言っていたが。

 まぁ、女性とは皆そう言うもんなのだろうさ。

 元の世界の母さんや、記憶の中の母さんも似た様な事を言っていた。

 だからと言って、いくらなんでも百歳はさすがにサバなんて読めねぇだろうし、占い師と作者は同じ人物じゃないだろう。

 そりゃエルフやドワーフなら百歳くらい軽く生きるのだろうが、残念な事に占い師のテラは人間との事だからよ。

 ただ、その繋がりを否定するにはタイミングが良すぎる。


「うむぅ、占い師とな。恐らくは偶然だろうとは思うが、絵本が預言書のようになっている事を考えると何やら運命めいた物を感じるな」


 王子も同じ事を考えたようだ。

 あからさまに怪しすぎるから当然か。

 正体は分からねぇが、どちらにせよ神が発動した新たなイベントと言ったところだろう。

 

「一応近衛騎士のジュリアに捜索を頼んでいるが、王子は途中の宿場街でそんな噂とか聞かなかったか? タイミング的には途中ですれ違っててもおかしくないしよ」


「いや、残念ながら知らぬな。なんせ急いでいたからそこまで気が回らなんだ」


「そりゃ仕方無ぇか。それに向かった方角が南じゃねぇ可能性も有るしな。そろそろジュリアンところに何か報告が来てるかも知れねぇから、後で聞いてみるよ」


「そうだな。お願いする。しかし、聞いた限りでは、そのテラと言う者は魔族と言う事はあるまい。私の魔族監視装置の力を過信する訳では無いが、テラが魔族と言うには少々違和感を覚えるしな」


 王子も『テラ』について俺達と同じ印象を受けたようだ。

 アメリア王国時代に占い師として正体を隠して城にやって来た女媧と直接会った事がある王子だからな。

 その感は確かだと思うぜ。


「あぁ、俺もそう思う。宿屋の主人や占って貰った奴の話を聞く限り、テラって奴は何分人間臭い所がある。性格も明るかった様だし悩みにも親身になって相談に乗ったりとかな。人間の信頼を得る為の演技にしちゃ下町の人間相手なんて、どんだけ草の根運動なんだって話だしな。無駄が多過ぎるぜ」


 それに最近みてぇに派手な展開をご所望な神達が企んだにしては遠回り過ぎる。

 神のプログラムにしちゃ、その行動は上手く言葉に出来無ぇが歯車が合ってねぇ気がするんだ。

 俺の真意は別として俺のこの意見には皆も納得していた。


「この事は国王には話したのか?」


「ん〜、今の所は言ってねぇ。国王が動いて指名手配とかして事態が大袈裟になると、万が一にも無関係な奴だったら可哀相だし、下手すると相手が俺みたいな神側の存在って事も有り得るしよ。その場合へそ曲げられでもしたらこの国が困るからな。ジュリアにも見付けても無闇に接触するなと言ってるし、もし会っちまっても犯罪者扱いじゃなく、俺が探してるって伝えるように言っている」


 そりゃ国王に頼めば一瞬で見付かるだろうけど、何故か嫌な予感がするんだよ。

 もしテラが神側の人間で、俺と同等レベルの『世界の真実』についての知識を持ってたとしたら?

 信頼出来る国王と言えども、権力者の手に渡るのは危険だ。

 例え丁寧に扱ったとしても、そんな存在が他の国や教会に知れたら争いの種にしかならねぇや。

 俺だけでもその可能性は十分に有るのに、これ以上そんな存在がこの国に増えたらヤバイだろ。


「まぁ、そうだな。まずは会ってみない事には始まらないか。その後の事はその者と話してからの方が良いだろう。では、それまで皆もこの事は他言無用としよう」


 俺達は王子の言葉に頷いた。

 とは言え、あの国王なら『天眼』の力と持ち前の洞察力で何となく察しちまうかもしれねぇが、俺がわざわざ黙っている事に踏み込んで来る事はしないだろう。

 今は実権を実質息子に譲っているとは言え、国を預かる長である事には変わりない。

 下手に神の領域の話にまで足を突っ込んで国を危機に晒す事を望んでいないのは、ホテルでの会見の時にも言っていたしな。


「んじゃあ、取りあえずこのメンバーで国王の所に行きますか」


 俺がそう言って身体を伸ばしながらそう皆に提案すると何故か皆は動かない。

 どうしたんだと目を向けると、先輩が王子に何か耳打ちをしている様だ。

 余程良い話だったんだろう、最初は訝し気な顔をしていた王子だったが、どんどん表情が明るくなっていき、最後は笑顔で何やら頷いていた。

 ダイスはと言うとニヤニヤした顔でじっと俺を見ている。


「な、なんだよ。皆して?」


「先生。このまま国王の所に行くと、恐らく対策会議やらなんやらで下手したら明日までずっと缶詰め状態になるかもしれないじゃないですか」


「ん? あぁ、多分な」


「そして、お前の事だ。準備もそこそこで火山の祭壇跡に向かうだろ?」


「まぁ、俺は自分のリュックに入った道具さえ有ればどこでも生きて行けるしな。絵本通りならすぐに到着出来るだろうし、しかも地図を見ると近くに町が有る出現場所も有る様だから親書さえ書いて貰えばすぐに出発するぜ」


「ふむ、だからこそと言う訳だな。なるほどなるほど。私の居ない所でそんな約束しているとは。仲間外れとは酷いではないか」


「約束?」


 何やら口々に訳の分からない事を三人が言ってくる。

 約束ってなんだっけ?


「覚えてないんですか? 王都に着いたら俺達と模擬戦してくれるって言ったじゃないですか」


「あっ」


 したなぁ~、そう言えばそんな約束したわ。

 すっかり忘れてたぜ。


「いや、したけどよ。それを今やろうってのか? そんな事今じゃなくていいだろ? タイカ国から帰って来たら幾らでも相手してやるって」


「いやいや、逆に今だからこそだ。お前が隣の大陸に言っている間、何が起こるか分からんからな。その為にお前に鍛えて貰うんだよ」


 う~ん、なんか尤もな話だ。

 確かに俺が不在中に何か有った時には皆の力に頼らざるを得ないもんな。

 ん? いやちょっと待て、この筋肉ダルマなんだか目が少年の様にキラキラしてやがるぞ?


「嘘付け! ただ単に早く『賢王テルス』の息子と戦いたいだけだろ」


「俺は『剣王カイルス』の剣を堪能したいですよ」


「な、何? ショウタよ! お前あの二人の息子だったのか?」


「あれ? 王子には言ってなかったっけ?」


「聞いておらん! 二人には我が王国に仕えて貰おうと何度使者を送った事か……。今でも目を瞑ると思い出すよ。二人の勇ましい姿をな。そうか『大陸渡り』の悲劇の生き残りであるショウタが、『二人のケンオウ』の息子だったとは。いやはや運命とはなんと皮肉でなんと素晴らし物なのか」


 ん? 今王子が気になる事を言わなかったか?


 ――ぐいっ、ぐいっ、ぎゅーー。


 っと、なんだなんだ?

 俺が王子の言葉を反芻しようとしたら、急に身体が引っ張られだした。

 引っ張られる方に顔を向けるとダイスと先輩が、それぞれ左右の腕と肩を掴みながらドアの外へと引っ張っていこうとしていた。


「はいはい、先生。早く早く。闘技場に行きましょう」


「って、おいおい引っ張るなって、それよりいきなり行って貸してくれるのか? 人払いも必要なんだぞ?」


「安心しろ、ショウタ。既に叔父上殿に話は付いてるぜ。人払いもばっちりだ。観客としてお前の戦いぶりをその目で見たいんだとよ」


「なっ! なんだそりゃ。聞いてないぞ、それ!」


「ははは、長年待ち望んだ神の使徒の到来なのだ。力の程をその目で見たいと言う気持ち、元王族の私にも痛い程分かるぞ。まぁ、私は戦ってみたいと言う欲求の方が強いがね」


「ちょっと待ってって。二人ならまだしも三人って、さすがにきついから! バラバラで! バラバラでやろうって」


「いーや、出来るだけお前の真の力を味わいたいんだ。三人一緒、いや、そう言えば師匠も戦ってみたいと言っていたな。この際四人で一緒に相手して貰うぜ」


「うそーーー!!」


 …………………………

 ……………………

 ………………

 …………

 ………



 あぁ、そうだそうだ、確かこんな事が有ったんだったっけ?

 クソッたれ。

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