第20話強者

斎藤は、血に飢えた狼そのものだった。


「坂本龍馬、覚悟しろ!」


太郎と斎藤は、刀を構えた。


「止めろ!斎藤!」


近藤が、怒声を響かせた。


太郎が、近藤の声に反応し静止した。


「死ね!」


斎藤の突きが太郎の心臓を貫いた。


「ん!」 


太郎は痛みは感じなかったが意識が飛んだ。


太郎は、目を覚ますと血の池でぷかぷか浮いていた。


「どうじゃ?死んだ気分は?」


「神様!」


性の神様が、宙に浮いて太郎に聞いてきた。


「これが、死後の世界ですか‥。」


「今なら、現世でも異世界でも生き変えらせる事が出来るぞ。」


「‥‥。」


「迷っているのか?もう、答えは出てるじゃろうに。」


「異世界に、戻して下さい。」


神様は、微笑み光を放って消えた。




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