第13話血塗れ

近藤を先頭に、階段をかけ上がり電光石火の如く長州藩士の首を跳ねた。


奥の部屋に乗り込んだ。


「新撰組だ!灯を消せ。」


長州藩士によって明かりが消されて部屋の中は真っ暗になった。


「総司!太郎!お互いの背中を合わせて戦え!」


なるほど、そうすれば味方を斬る事はない。


部屋の中央に囲まれた。


窓から逃げ出す者、立ち向かって来る者と別れた。


近藤の抜刀が相手を刺し殺す。


沖田が、三段突きで相手の喉元を貫く。


太郎は、相手の攻撃を防ぐだけで精一杯だった。


鉄錆びの臭いがする。


血しぶきが飛び散る。


一階の庭には藤堂平助の隊が待ち構えていたが額に刀を受けてしまう。


部屋中が、血塗れになった時に沖田が血を吐いて倒れた。


それから直ぐに土方の隊が駆け付けた。


血生臭い戦いは新撰組圧勝で終わった。


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