外伝3 あとがき
第1章読了前提を推奨。
カクヨムの表で輝く作品に比べれば、この作品でそんなことをやるのはいかがなものかと思ったは思ったのですが、どうしても第1章のネタバレは避けられない外伝なので許してほしい。
今回の主人公は聡と華恋でした。
悪いおにーちゃんおねーちゃんにさらわれた彼らが2年の間何をやっていたのか、その断片を知ることができる内容となっております。
とくに今回スポットが当たる〈影〉の面々の紹介をしておくとこの後の第2章がスムーズかな、と思ったので、その話と、〈影〉が一体何を目的としている組織なのか、普段は何をやっているのか、どのような場所で普段過ごしているのか等、敵側の掘り下げができればいいなと思いました。
実は、元々〈影〉という名前は『ジャドウジャッジメンター』という昔の妄想ノートの中にあったやつから名前を問ってます。
てか、ジャンジメンターってなんだよ。英語で裁判官はジャッジだったぞ。確か。たぶん。
そしてもう1つ。
聡と華恋がいかにして、この後の第2章で敵としてふるまう運命になってしまったのか、その話もどこかで必要だと思っていました。
その方が見栄えがあると思うので。明奈に再会したときや、主である2人に再会したときが。ただそれだけの理由で、2か月の執筆モチベーションを保ち続けました。
結構本編をお預けされているのは書いている身としても辛いものがありますがそれもいよいよおしまいです。
遂に。
次回より第2章開幕!
視点を明奈に戻して物語を一気に進めていきたいと思います。
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