レトルト少女

作者 和希

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★★★ Excellent!!!

主人公・藍子ちゃんが出会う、さまざまな人、さまざまな思い出。
そして何より、さまざまな…おいしい食べ物や、飲み物!
女子高生をやった経験がある方も、そうでない方も、「あるある!」とうなずきたくなるような、日常のなにげないできごと。
藍子ちゃんの、飾り気のない素直な気持ちがいっぱいです。
日常に疲れた方、藍子ちゃんとともにほっこりしてみませんか?

★★★ Excellent!!!

最初タイトルを拝見した際「レトルトで少女とは? どんな物語だろう?」と、不思議な気持ちなままで読み始めました。


実際拝読してみたら、年ごろの女の子・藍子ちゃんが、慣れない高校生活に家族のことに揺れつつも、優しさある日常を送る様子と心情が至極丁寧に書かれていました。

普段「当たり前」として扱ってしまいがちなレトルト食品。けどそれを食べる人の気持ちが重なりあうことで、不意に切なく感じることもできます。

いつも頑張っている藍子ちゃんと、彼女の日常を寄り添うように書いて下さる作者さまを、これからも応援しています。

★★★ Excellent!!!

癒されます。
そしてかわいい。
最後に必ず食べ物で締めるのもほっこりします。
仕事の休憩時間や日常で疲れた時に読むのにピッタリ。

フィクションですが、日常あるあるなので、共感できるし、この子の友達になった気分になりました。
それくらいナチュラルに可愛い女の子の日常が溢れています。

テレビで22時の5分前とかに短い時間で毎日放送している癒し番組で成り立ちそう。

ほんと素敵ですね!

★★★ Excellent!!!

1話目を読ませて頂いた時、私が感じたのは主人公へのいっぱいの共感でした。2話目以降の物語を読ませて頂いている時も、散りばめられたユーモアや可愛らしさにほっこりしつつ、主人公への共感は続いています。

《私もこんなことあるなぁ、この行動私とおんなじ‼︎》

お読み頂く中、誰もが私と同じように感じられるかもしれません。日常のカケラ……すぐそばにある想いや美味しさが、なんとも言えない幸せ感を運んできてくれるのです。


読後に訪れる幸せを是非、感じとってみてください。

★★★ Excellent!!!

とある女子高生のちょっとした日常系を描いた作品。
個人的にソフトでシンプルな構成が好み。
ちょっとした日常を挟み、続いて締めに料理とか、ジュースなどを持ってくる。
こんな事を書いたら、作者様に申し訳ないが、敢えて書いておこう。

この作品は、別に特別な事は何も起こらない。
けれど、それが逆に共感を呼びやすいのだと思う。
少ない分量だからこそ、頭に入ってきて、想像しやすく。
締めの料理を主人公が口にした時は、読者が知ってる飲み物なら、あるいは料理なら、「分かるなぁ」と、しみじみしてしまう。

そして、特別な事は何も起こらない、とは書いたが。
日常の場面を読んでいると、主人公の学園生活や家でのちょっとした背景が気になってしまう。
でも、深くは掘り下げないからこそ、想像して楽しめるのかもしれない。

僕は、読みながら癒しを貰ったので。
是非とも、他の人にも読んでもらいたい。

★★★ Excellent!!!

中学校で何か悲しいことがあったらしく、高校に入っても友達を作らず優雅にレトルト食品を楽しむ生活をしている少女の物語です。
些細な出来事が嬉しかったり、ちょっとしたことで寂しくなったり、誰もが共感できるような気持ちがレトルト食品にのせて語られています。
少し日常生活に息苦しさを感じている方に読んでいただきたい優しい作品です。

★★★ Excellent!!!

エッセイなのか小説なのか、お話なのか実話なのか?
境界線が曖昧なところが魅力です。何しろ文章がうまいのでスラスラ読める。
基本、藍子の自分視点の独り言みたいなお話なのですが、なぜかとてもほっこりします。
短いのですぐ読めるのもグッド。通勤や通学の電車の中でとか、ちょっとした空き時間、疲れた一日の終わりに読むとほっと和んで癒されます。
疲れた現代人のあなたにオススメ。
ぜひ読んでみてください。一緒に癒されましょう。

★★★ Excellent!!!

いや、最初タイトルで「えっ、レトルト!? 少女!? もしかして未来のお話かな? SF?」

なんて思いながら読み始めたんです。

ところが、少女がレトルトの美味しいものを食べるというほのぼのしたお話だった、と。

最近のレトルト食品ってほんと侮れませんからねぇ。日常のささやかな幸せと言いますか。

そんなほんわかほのぼのしたお話です。