補講とまではいかないようなネタに加えて、さっくり終了系です。

・逆転発想

　元は実写時代劇のはずがアニメ化した『鬼平』や特撮作品の新作アニメとなった『SSSS.GRIDMAN』も「元々は実写なのでアニメ化なんてしないだろう」的な発想をすると思われます。特に前者の鬼平は時代劇のイメージが非常に強い事もあって深夜アニメでもアニメ化した事に驚いた人は多いでしょう。自分も驚いた一人ではありますが。

　こうした簡単な事例を元に、ある意味でもアイディアを生み出せないか……というお話です。「これは絶対あり得ないだろう？」と小説のネタにせずあっさりと没にしてしまうのはもったいないです。他の人とネタが被る、もしくは書籍化等をした際に被ったりとか……そう言う事例にならない限りは、不適切とか不謹慎なネタ以外はアイディアに出来るとポジティブにとらえるのが重要でしょう。

　逆転の発想をして、気が付いたら別の作品とネタが被った――と言うのもあるあるでしょうか。まとめサイト等の情報だけで炎上させたりするのは、あまり賢いやり方とは言えないので、情報をしっかり収集して何が似ていて、何が違うのかを見極めましょう。

　過去に音ゲーがコナミだけな状況を目の当たりにしている自分からすれば、完全一致なネタでない限りは下手に口出しはするだけ無駄に終わると思っているからです。自分も異世界転移とか異世界転生をスルーしている訳ではなく、メディアミックスしている作品はチェックしていますし、メタ発言的に言及した作品を出していたりも……。

　それを踏まえて、逆転の逆転と言った発想の作品を上手く作るのも重要かもしれませんよ。自分が『様々な不祥事などでリアルスポーツに変わり、イースポーツが人気となった現代』と言う様なストーリーを思いついたように。