第26回:タイムリーネタは、どのタイミングで行うか?(補講)

不定期ネタですが、今回も補講シリーズです。


・タイムリーネタ

 以前、タイムリーネタに付いて触れた事もありました。最初のネタで出した「恵方巻きの不法投棄問題」も今は稀に特集とかで触れる程度で、何処でもやっている様な話題ではありません。時事ネタは鮮度が重要かもしれませんが、ネタの種類によっては自分が炎上するでしょう。選挙に関しては選挙期間中に「〇〇党に投票を!」とツィッター等で呼び掛けたら、その段階で違法だと言われるケースがあるのです。


 架空の名称やネタっぽい名称でパロディにしたつもりが、本当に正当の名前になってしまったようなケースもあり得るので、必ずこの辺りのネタを扱う際はニュースサイト等を見ておきましょう。


・風化してしまったら?

 もしかすると「風化したネタに価値がない」ので「他の話題のネタを扱う」という人もいるかもしれませんが、それではピクシブで見かけるような二次創作のトレンドの移り変わりと何ら変わりがありません。一次創作であれば、特に風化したネタでも大きな問題はないでしょう。むしろ、時期的に不謹慎ネタと叩かれたりする危険性が下がったと言えば、結果オーライなケースだってあります。


 ニュースサイトやニュース番組等で動向を注視し、それを本当に取り扱うべきか見極めるのも、一つのポイントになります。その間に設定を作り込んでおくのも一つの手ですし、没ネタになりそうなので別の題材に関して情報収集するというのも――。それは何度か言及している訳ですが。

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