第25回:アウトローの時代は終わる

タイトルを見て、何の補講だろう――そう考える人が多いでしょう。さっくり終了系になります。そして、最後には自分が小説の執筆で行っている縛りプレイも公開しておりますので、可能であれば最後までご覧ください。


・近年はコンプライアンスが重視される

 コンプライアンスとは「法令順守」(コトバンクより)の事です。バラエティー番組等でも、過去に出来たような企画が通りづらくなっているのはこの為と言えるでしょうか。それだけ時代が変わってきているという証拠ですし、逆に言えば過去に違法ではないと思っていた事が実は違法だったという――そうした認識が広まったと言えます。


 小説サイトでも「禁止表現」と言う物がありますよね? それらを守らないと作品は削除されてしまいます。それでもWEB上に載せたいと思う人は、個人サイトを作って、そこで公開する等の手段を取るべきでしょう。過去にサイト上にある「〇〇ランキングが懐かしい」等の声は、近年になって該当する作品が探しやすくなってしまった事も意味します。つまり――そう言う事でしょう。

(この他にも別事例がありますが、こちらでは触れませんので各自でチェックをお願いします)


 コンプライアンスを守っていたら小説を書けない――と言うのは、もはや古い考えになる可能性が高いでしょう。逆に『縛りプレイで小説を書くことが楽しい』というポジティブな思考で小説を書く方が、いつまでも壁にぶつかって悩むよりも先に進めると思いませんか?


 皆さんも、ある意味で縛りプレイな小説を書いてみませんか。自分の場合は基本的には一切書かない方向で作品を書いております。歴史上の人物や版権作品の一部登場人物等は、その事件が起きるまでで作品が終了みたいな扱いにするか、エピローグで触れるケースになるでしょうか。


 単純にそうした描写を書けないという理由で縛りプレイをしている訳ではありません。あくまでも、海外等ではキャラの死亡描写がNGな地域等もあるのでそちらへの配慮とも言えるでしょうか。もしくは、キッズ向け作品用のプロット作成と言う意味でも。

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