鋼鉄の騎士~遥かなる祖国へ

作者 風錬

20

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★★★ Excellent!!!

古き良き作品ってあるじゃないですか。
その一つが、この作品です。

なぜかと言うと、主人公のビリウムはいたってマジメですが、行動におバカな一面があって、とても面白いのです。
でも、バカなだけでは終わらないです。

中世風の古めかしい世界が舞台。
主君に忠義を尽くすビリウムは、とにかく行動に移して、動きます。
動く先々で、個性的な人物達がいて、どこかおかしい人物達との会話は、ただ話しているだけにも関わらず、笑みがこぼれます。

何が面白いかって、情勢に動きがある度に、ビリウムが動くのです。
密かにシャルロットへ思いを寄せますが、恋が叶うかは、作者のみぞ知るところ。

話の雰囲気に近いのは、『テルマエ・ロマエ』でしょうか。
とにかく、読みやすいので、描写が分かりやすいのも素敵なポイントですし。
加えて、話の重要な点である面白さも、万人受けとまではいきませんが、好きな人にとっては貴重と呼べるほど、とても魅力のある作品です。

コミカルな中世風ファンタジーをお探しの方は、是非ともご覧ください。
素敵な読書の時間を過ごせることでしょう。