研究資料34頁目 王都リギアについて

【国】

 エメリナ王国

【集落】

 王都リギア

【種族】

 主に人間族と獣人族、魚人族が暮らしている

【土地】

 エメリナ王国の王都

 南東部には海が広がっている

【気候】

 暖季、暑季、乾季、寒季の四季があり、暖季と暑季の間には雨季がある

【言語】

 共通リトシ語

【通貨】

 エメリナ王国通貨

【人口】

 一〇〇〇〇〇人程度と思われる

【宗教】

 イパタ教・クェス教

【食べ物】

 主食はパンなどの小麦製品と一部米

 魚料理が有名で、名店も多い為、隣国ジストなど他国からもわざわざ訪れるほど

 果物の仕入れは少ないが、ジャムや乾物かんぶつなどに加工された品は多く流通している

【産業】

 海洋資源

 主に塩、魚介類、海の怪物モンスターの素材の販売や加工、獣皮紙じゅうひしなど

【政治】

 王政であるが、政策の基本方針を打ち出した後の審議は議会によってり行われ、最終的に審査を通過した議案を王が最終決定を下す流れとなる

 ただし、戦時などの緊急時には議会を通さずに直接軍に下令出来る為、突発的な事象への対処も迅速じんそくな模様

 またジスト王国とは友好関係を結んでおり、先代の王の時には互いの子を互いの国に留学させるなど交流も盛んであった

 マルンド島の住民とは、数百年に渡って交流があるが、島民の種族、歴史、文化などの違いから、度々問題が発生しており、その都度つど頭を悩ませている様子

【文化】

 毎週祈曜日きようびには教会での礼拝れいはいが行われるが、イパタ教のみ毎月最終週の祈曜日に『祈りの儀』が開かれる

 祭りなどの文化までは調べるにいたらなかった。また機会があれば調査、もしくは参加したいと考えている

【特徴・習慣】

 海沿いのがけ近くにきずかれた都市。崖下には大規模な軍港兼漁港がある

 陸地は丘陵きゅうりょう地帯のくぼみに位置していることから、都市を囲う城壁は三重さんじゅうとなっており、非常に強固である。起伏の大きい土地である為、ジスト王国の王都のようなまとまった形ではないが、地形に沿った合理的な作りとなっている

 海に面した土地であることから、水に弱いジストの製紙技術はさほどもちいられていない

 耐水性にすぐれた特殊な紙、獣皮紙が一般的に使用されているが、大工仕事やギルド業務などの特定の職種では紙代を浮かせるべく、石や木などをけずって覚え書きメモとして広く使われている

 軍港と漁港で分けられておらず、艦船の大きさによって停泊出来る桟橋さんばしが割り当てられている

 理由としては、緊急時には漁船も軍船として徴収ちょうしゅうされる為、無駄なく運用出来るようにする必要があるということからと言われている

 船は三、四人程度が乗る超小型船から一〇〇人、二〇〇人が乗る大型船まで幅広くあり、その総数は数百隻にのぼ

 ほとんどの軍船には、一隻一隻に風魔法使いが配属されており、それによる風でふくらませて操船する

 おきには魚人の住むマルンド島があり、古くから交流がある

 海の怪物が暴れた時や、漁業の際などで互いに協力して対処している模様である

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