第33話・わんことにゃんこのワンダフルデイズ その7

 「無事か!よかった……」


 わたしの姿を見て安堵の息をもらすアプロでした。実に甲斐甲斐しい。ええ、とても、とても…嬉しい言葉です。

 わたしの身を案じ、そして事なきを確認するとともに、歓喜を示してくれる。ほんとーにわたしに優しいいい子ですよね、アプロは。


 「…で、二人で何をやっていたんだ?」


 …で、済むはずがないんですよねー。

 しかも体勢が悪かったです。横になったベルを心配そうに見守るわたし、と見られても仕方ないです。

 ああ気が重い。アプロをたばかるつもりはないですけど、正直に話して物わかり良く収まってくれるとも思えない。ほんと、今のわたしの立場ってなんなんでしょう。

 まあでもベルも分かってくれましたし、わたしも一緒に謝れば多少はアプロの機嫌も…。


 「…あの、ベル?ナニやってんですか?」

 「………わたさない」

 「………おい」


 ちょっと話が違うんですけどっ?!ここは何はさておき米つきバッタのよーに並んでペコペコしてアプロがあははしかたないなあお前たちはってニコニコと解決する場面でしょっ?!

 なんで俯いたアプロが方をぷるぷる震わせてるんですかこの展開で次に来る場面てゆったら…っ。


 「…アコ、さあ……」


 え?


 「アコはさあ…何をやってるんだよ、本当に……」


 なにって…あの、もしかして糾弾されてるの、わたしなんですか?

 いやその、確かによくない真似をした自覚はありますけど。アプロ…なんで、泣きながら、わたしのことを睨むんですか…?

 カラン、と乾いた音が鳴り響きます。アプロが剣を取り落とした音でした。

 それでわたしはハッとして、わたしを離そうとしないベルの腕を振り解き、アプロの元に行こうとしたのですが。


 「アコ。行くな」


 いや、行くなっていってもわたしのせいで泣いてる女の子を放っておくわけにもいかないでしょうに。

 …って言おうとして、ベルの顔を見てしまったら、そうも言えなくなります。なんでベルまでそんな辛そうな顔をしているのでしょうか。…いえそれもそうですが、わたし今どういう立場でどうすれば…いいんでしょうか……?




 二人が落ち着くまで相応の時間がかかりました。

 アプロはぽろぽろと涙こぼしてますし、ベルはわたしの腕をとって離してくれませんし。

 もう仕方が無いので二人を並べて座らせて、その間にわたしが収まり、しばらくの間二人の肩を抱いて「わたし一体何やってんだろう」と深淵を覗き込むような気分で過ごしていたのでした。


 「…そろそろ落ち着きましたか、二人とも」


 もー少し気分をアゲて、けんかした幼児を仲裁する保母さんのような心持ちで二人に声をかけます。


 「アコが悪い」

 「いや確かに悪かったと思いますけど…アプロもせめてベルをわたしのお友だちと認めてもらえませんかね」

 「そんなことできるか。そいつは魔王の娘だ」

 「…事実だけにそれを盾に取られると何も言えませんね」


 わたしの左側のアプロは泣き声こそ収まっていますけど、うつむいたままわたしの顔を見てはくれません。

 それは右側に座るベルにしても同様で、肩にかかっているわたしの手に自分の手を重ねてはいても…あれ、ベルの目の色が?


 「…ベル、目の色が元に戻っていますけれど。大丈夫ですか?」

 「…ん。問題無い」


 まあ問題なのは元に戻る前だったのだし。本人がそう言うのなら大丈夫なのでしょう。

 でも話の継ぎ穂にはなりません。結局そのまま三人黙って、座ったままなのでした。


 …ほんとうに、困ったものです。

 わたしはアプロとベルの二人とも結構好きですし、けど二人がわたしに向けてくる親愛の情っていうものを、なんとなく扱いかねてます。

 どちらも何度もわたしのことを大好きだって言ってくれてますけど、こんないい子たちにそこまで言われるほど大層なことしてるわけじゃないんですよね。

 針の英雄だのなんだのと、最近妙に持ち上げられて辟易してるわたしですから、もしかしたらわたしは自分で思うよりも他の誰かに対して影響を与えているのかもしれません。一方で、わたしはもっと落ち着いて平和な暮らしが出来ればそれでじゅーぶんだとも思ってて、他人への影響だのなんだのはわたしの思い上がりだ、って諫める気分が充満してるのです。わたしの中では。


 あるいは…、例えばマリスやマイネルにとってのわたしって、どんな存在なのでしょう。

 マリスはあの小さな体で、大人たちに認められてしまった才能を持ち、与えられたんだか押しつけられたんだか分かりませんけど彼女自身のものとした務めを果たそうと、がんばっています。わたしはそれを応援したいと思って、マリスもそれを受け入れてくれてるのだと思います。

 ただそれだけであって、マリスがわたしに対してどーのこーの、って話は…別に無いと思うんですけれどね。


 マイネルは?

 …んー、まああのロリコンは転がして遊ぶとけっこー面白いですし、気取りなく言葉でやりあえるいい友だちなんじゃないかなあ、って。

 だから彼からするとわたしはただの、旅の仲間兼アプロを介した友人ってだけのことだと思います。


 ゴゥリンさん…はよく分かりませんけれど、いつぞや獅子身族の集落に行ってからは…まあちょっとは会話のするよーになりましたし。

 でもあのゴニョゴニョな場面は目の毒でしたので、何度かからかってはちょっと困らせてます。それくらいですよね、ゴゥリンさんにとってのわたしって。


 フェネルさんはまあ感謝されることもありますが、彼の主人であるところのアプロの操縦に関してですし、部屋のご近所さんは愛想よくお付き合い出来てるだけですし、考えれば考える程、わたしの周りにとってのわたしの姿が見えなくなってくるんです。


 「……はあ」


 思わずため息がもれました。

 順風満帆とは言わないまでもそこそこ先を見越せる立場でいられた日本から、異世界だかなんだかに連れて来られて、それなりにやってきたつもりではいましたけれど…。


 「アコ…」

 「アコ?」


 両隣のアプロとベルから同時に声がかけられます。妙なため息で心配させてしまったかもしれませんね。


 「ふふ、大丈夫です。今のアプロとベルに比べたら、わたしの悩みなんて…」


 …二人を安心させるように笑って、肩を抱く腕に力をこめたつもりのわたしは、逆に両側から首にしがみつくように、抱きしめられたのでした。その、ぶっちゃけ息苦しい…。


 「…アコは、もしかして帰りたいのか?」

 「え?帰るって…どこにです?」

 「決まってる。アコのいた、ニホンに、だ」


 またなんとも異な事をいうものです。そんなのとっくに諦めて、わたしはこの世界でやっていこうっていつからか思い定めているんですから。

 大体、日本に帰ることなど出来ないって最初に言ったのはアプロの方じゃないですか。


 「…アコがこの世界で暮らしていけないのであれば、私が新しい世界を、アコが楽しく暮らせる世界を作ってもいい」


 そしてベルもなんだか凄いことを言います。魔王の娘、なんて話が本当ならそんなことも出来るのかもしれませんけどね。

 でもベルにそんなことまでさせてしまうのは、わたしにとっても不本意なのだと思います。結局わたしは、この世界で生きていくって決心したんですから。


 「二人とも何か勘違いしてますよ。別にわたしはこの世界にいることがイヤになったりしてません」

 「けど、アコは何かとても、辛そうだ」

 「…うん」

 「まあそう見えたのはわたしの不肖ってやつです。ごめんなさい、余計な心配させて」


 いえもう、わたし何様だってんですか。

 片やこの街の領主さまで、王国のお姫さま。此方魔王の娘さんで、前者と後者は互いに敵同士。でもわたしはその二人を両手に花とばかりに、愛されてます。わたし、なんて果報者。


 「冗談を言ってる場合じゃない、アコ。私は…本当ならアコには償いきれないとがを負ってる身なんだぞ」

 「…私もだ。アコを愛したこの身だが、父との板挟みでそれを貫き通すことも出来ない。私はとんだ臆病者だ」

 「いえその…なんであなた方はいちいちそーやって張り合うんですか、もう。仲良くしなさい、って何度も言ってるじゃないですか」


 贔屓ひいきされるのは嬉しいんですけど、そろそろ呼吸に支障を来しておりますし、いー加減離してもらえませんかしら。


 「…仲良く?コイツと?出来るわけがない」

 「…そうだな。その点に限っていえば、本当に気が合う」

 「いやそのね、勇者と魔王の娘、って立場を思えば仲が悪いのは分かりますけどね?そーいうのも含めて全部呑み込むのがオトナってものなんですよ?」

 「「アコは分かってない」な」


 概ねハモりました。実は仲良いんじゃないですか、あなた達。


 「ベルニーザはアコを好きとか勝手に言う。そんなの私が許さない」

 「…アコに愛を告白したのは私が先だ」

 「先も後もあるか。それを言うならアコを先に見初めたのは私の方だぞ」


 いや見初めたて。あなたいつの時代のひとなんですか。


 「…先に会ったからといって勝つとは限らない、アプロ」

 「お前がそれ言うか?…というかだな。馴れ馴れしくアプロとか呼ぶな、ベルニーザ」

 「なんだ、アプロ様と呼べ、とでも言うのか?」

 「馴れ馴れしいって言ってんだよ。私はお前をベルニーザと呼んでいるんだから、お前も私をアプロニアと呼べ」

 「そんな長ったらしい名前、いちいち呼んでいられるか」

 「マイネルじゃあるまいし大して変わらねーだろうが!」


 大して変わらないなら別にアプロでもアプロニアでも好きなよーに呼ばせればいいじゃないですかー。

 というか、つい今し方までのシリアスが吹っ飛ぶ展開なんですが、これどう片付けるつもりなんでしょうか。

 いつの間にか二人は立ち上がり、わたしを間にして睨み合ってます。

 ベルは下着みたいな格好で、アプロは相変わらずの完全装備です。不公平です。アプロも下着になってわたしにそのばいんばいんな姿を堪能させなさい…じゃなくてですね。

 …あ、下着で思い出しました。


 「…面白い、斬るか?」

 「…斬ってやりてーとこだけど」

 「ちょい待ち、二人とも」

 「ん?」

 「止めるな、アコ」


 止めるに決まってます。この期に及んで斬っただの斬られただのなんて話にされてたまりますか。

 いえ、それはいいんですけど、思い出したついでにコレだけは言っておきませんと。


 「いーんですか?アプロ。こないだ頼まれてたあなたの下着、完成してるんですけど。言うこときかないと…マリスにあげますよ?」

 「ええっ!アコ、あれ出来たのかっ?!」

 「出来ましたとも。三作目にしてわたし会心の出来です。サイズはもとより装飾もかわいく出来てますよ?でも、アプロが言うこと聞いてくれないのでしたら…」

 「きくきく。なんでも言うこときくから!」


 厳密にはアプロ用の下着をマリス用に仕立て直すなんて無理なんですけどね。いやまあ小さい方に合わせるのは出来ても、手間の面で。


 「…アコ、それはどういうことだ。アプロにばっかり作って、私にはないのか?」


 そして本命も、釣れました。狙い通りです。


 「うふふ。今日のところはありませんけれど、言うことを聞いてくれるのでしたら…ベルの分も作ってあげますよ?」

 「……でも、アプロの方が先なのだろう?」

 「それはまあ、アプロのはもう出来てますから。そういうことになりますね」

 「ならば私はアプロから奪う。アプロはアコの贈り物をもらえなくなり、私だけがもらえるようになる。一挙両得」

 「いっきょりょーとく、じゃねーよこのクソ猫!結局お前が私から強奪するって話になってんじゃねーかっ!」

 「それ以前にアプロの下着がベルに合うわけないんです。ちゃんとベル『専用』に、作ってあげますから。出来上がるまで我慢しててください」

 「…むぅ」


 アプロの下着が合わなくて落ち込むベル、という図も捨てがたいのですが、まあそんな残酷な真似出来ませんしね、とアプロの下着を体に合わせて落ち込んだわたしは思います。


 「アコ!ベルニーザの下着なんかに手間かけるくらいなら私のをもう一つ!もう一つ!」

 「アープーロー?あなたの分はまだわたしの手元にあるのをお忘れなくー?逆らったらどーなるか、分かってるんでしょーねー?」

 「ひきっ?!」


 大人しくなりました。二人とも。世はなべて事もなし。平和が一番です。

 …のはずなんですが。


 「…アコは、私がひとりで美味しくないご飯食べている間に、ベルニーザといちゃいちゃしてた」


 してません。断じて、していません!

 なんでそこでわたしの罪悪感煽ってこよーとするんですかこの子はー。


 「アプロも認めたから。アコは私のもの」

 「んなこと言った覚えはねー!やっぱお前叩っ斬るっ!!」

 「振り出しに戻るのやめなさいこのおバカどもっ!!!」


 …わたしの周囲はいつだってメビウスの宇宙。



   ・・・・・



 「似合うじゃないですか。とてもかわいいですよ、アプロ」

 「…なーんか体が締め付けられて動きにくい」


 結局その日は三人で仲良く?夕方まで過ごし、ベルは下着を作るという約束に満足して帰っていきました。

 アプロは前夜の埋め合わせとばかりにわたしの部屋で酒盛りです。仕方ないから今晩だけは大目に見てあげるわたしでした。量だけは規制しないとわたしの貞操の危機ですけどね。


 「アプロはもともとスタイルいいんですから、下着を正しくつければもっとキレイになりますよ」

 「かわいいのかキレイなのかどっちなのさ」

 「…うーん。キレカワイイ?」

 「アコって時々言葉がアホになるよなー」


 なんだと。

 ショックを受けてるわたしを他所に、アプロは下着姿のまま果実酒をあおってました。しまった、隙をつかれてまた一杯…。


 「けどなんてーの?アコの下着って、下着姿でいても違和感ないっつーか。なんか見せつけてやりたくなるのな」

 「まあ機能優先のこの世界の下着とはちょっと違いますしねー。でも風邪引きますから、服はちゃんと着てください」

 「んー」


 仕方なしに、という態でアプロはいつものドレスワンピースに首を通します。

 いろいろ調べてみましたが、この世界でもやっぱり地球の近世のように、体型補正というか異性ウケのいい体型に矯正するような下着は存在しているようでした。

 アプロには必要ありませんし、第一この街ではそんな社交界的なアレは存在しませんし、存在しない以上そんな矯正下着も必要ない、ということのよーです。後学のために拝見したかったんですが。


 「そんなに女ものの下着が欲しければ、そのうち仕入れておこうか?」

 「うーん、わたしの趣味みたいなものですから、そこまでしてもらうわけにも…」

 「いいってそれくらい。これの礼みたいなものだからさ」

 「下着のお礼に下着をもらうというのも何ですかねー」


 まあでも、急ぎはしませんが他についでがあるのなら、ということでお願いしちゃいました。今日のアプロは、朝の修羅場からいろいろあって、夜は上機嫌です。


 「…それにしてもさ、アコ。やっぱ気にはなるよな」

 「そうですね…まさかベルがアプロと同じくらいにばいんばいんだったとは、思いもよりませんでした」


 すんげぇ着やせする、というかベルの場合胸囲がそれほどでもないため、カップはアプロと同等なのでした。ひとは見かけによらないものなのですね…。


 「…なんかその言い回しに悪意を感るけど」

 「気のせいですよ」

 「気のせいって…まあいいか、どーせベルニーザの話だし」

 「はい?」


 からかわれてもマジモード崩しませんね。これはちゃんと聞いていた方が良いんでしょうか。


 「結局、あの時のベルニーザは何だったんだ?アコ、何か聞いてるか?」

 「あの時…って、ああ、目の色が変わってたことですか。さあ…ベル自身もよく分かってなかったみたいですし」

 「そっかあ…あいつ、魔王の娘とかいう話が冗談みてーなヤツだからさ、今まで実感わかなかったんだけど、あれを見てしまうとやっぱりな…」

 「……」


 アプロはそう言って、手元のお酒を苦そうに口にしました。


 なんていうかですね。

 アプロって、魔王の娘っていう立場のベルは嫌悪しても、それと関係のないベル個人を相手にするならばそれほど嫌ってないんじゃないか、って思うんですよね。わたしの願望かもしれませんが。


 「…アプロはベルのこと、やっぱり叩っ斬ってやりたいと思うんですか?」

 「あたりまえだ。あいつは、邪魔だもの」


 即答ですか。まあ私を取り合って三角関係のライバル、というのならそれも宜なるかな、ですけど。なんちて。


 「…けど、斬るのはやめとく」

 「あら。どんな心変わりですか」

 「そんなんじゃないよ。斬ってやりたいのは本気だけど、それやるとアコが悲しむだろー。だから、やめとく」

 「………」


 ………いやほんと、アプロはこーいうとこズルいです。

 わたしの押さえてほしートコをきっちり押さえた上で、自分の主張も混ぜてくるところが。もー。


 「…アプロ、もう一杯どーですか?」

 「ん?めずらしーなー、アコが勧めてくるなんて。でも遠慮しとく」

 「そうですか」


 まあお酒なんて無理強いするものじゃないですしね。


 「…その代わり、アコが飲んで」

 「え…?」

 「私は今日はもう止めとく。だから代わりに、アコが飲んで」

 「代わりに飲めとかわけわかりませんよ。いやですよ、どーせ飲んだらまたアプロはわたしにいたずらする気でしょう?」

 「しーまーせーんー。私の剣に誓って、しーまーせーんー」


 なんとも酔っ払い特有の調子の良さで、アプロが怪しいことを言います。

 まあでも、一度約束したら破る子じゃないですからね。


 「…じゃあ半分だけ。あとアプロ、昨日のお詫びです。今晩は一緒に寝てもいいですよ」

 「え…?ほんとに?」

 「…ええ、本当に、です」


 よだれでも垂らしそうな喜色を浮かべられると流石に身の危険を覚えないでもないですが。

 でもね。


 「その代わり。アプロ、さっき誓った通りに。わたしにいたずらしたら…どうなるか、分かってますね?」

 「……げ」

 「うふふ。アプロは、ちゃんと約束を守る子だって信じているわたしを、裏切らないでくださいね?」

 「…ア、アコぉ…それはちょっと殺生っていうかあの…」


 約束してなかったらイタズラする気だったんですか、あなたは。

 …という一言は流石に呑み込み、わたしはおろおろするアプロを尻目にテーブルの上を片付け始めました。

 その、正直なところ。イタズラされるのは困るんですけど、今晩くらいは、アプロの肌を一番近くで感じていたいな、って思ったのは本心でしたからね。


 けれど、これがアプロがわたしに抱く感情と基を同にするかどうかは、また別のお話ということにしましょう。

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