その玖:迸るは黄金帝龍の鬨の吠
戦いは圧倒的にして一方的だった。
曇天の空の下。人は倒れ、大地は荒れ、在ったもの全てが破壊し尽くされた廃墟のサービスエリア。
対峙するは
四対一の戦は瞬きの間に
前口上も無いままに戦の幕は切って落とされ、瞬間彼ら以外の存在は端役にも満たぬ外野の存在と成り果てた!
そして、戦いは──白樺神愚羅の快勝によって今まさに終わりを告げようとしていたのである!
「『
着物姿の巨漢、白樺神愚羅が腰を落とす。帯刀した
曇天の空が黒ずみ、雷雲と化して寄り集まる。神愚羅の周囲には雷気が立ち込め、
「『
飛行機が耳元を通過したかの如く凄まじき叫声!
ちゃき、という抜刀の音が鳴り響いた瞬間、神愚羅の巨体は超速で踏み込み五畳の間を瞬く間に飛び越えた!
そして居合の型にて抜かれた大太刀は
そうはさせじと対抗したのは
嘉撫斗が手を伸ばすとバイクは鎧武者の如き外殻へと変形、半透明になると間の物体をすり抜け嘉撫斗の身体と重なった!!
間もなく嘉撫斗の身は鎧に包まれ、さながら
「見さらせ、これぞワイの『
名乗りの最中、
これぞ彼の鎧の持つ力、
赤褐色の鎧──いや、最早『
薙刀は高速の刃に弾かれ神愚羅本人に攻撃は届かず! しかしなおも嘉撫斗は高速で薙刀を振り下ろし刃と刃を打ち合わせ続けた!
回転を続ける神愚羅の勢いを削ぎ、隙を生み出さんとする力と力の激突である!
互いに損傷を受けぬまま延々と続く打ち合い! しかし互いに疲労の色は見せぬまま千日手の状況が続く!
「無駄や!
その時、不意に神愚羅が跳躍!
だが地上では変わらず雷の
見ればそこに在るのは大太刀を握る両腕のみ! 神愚羅は機械の両腕を
しかしその位置は上空! 人間は空中で自在に動作を行うことはできず、ましてや両腕が無い状態であれば、身を逸らすことさえ困難極まり無し!
即ち神愚羅は無防備にその姿を相手に晒しているのだ! これは如何に!?
無論その機を逃す
「け、腐れ
「
しかし、宙空の神愚羅が眼下の嘉撫斗を睨むと、神愚羅の背が雷光で照らされる!
そしてその雷光によって生まれた嘉撫斗の影が、にわかに雷光を帯び始めたのだ!
瞬きの間に事態は進展する! 影の内より、雷でできた鳥──
実体を纏った雷は鎧武者を突き上げ、嘉撫斗を灼熱の光で責め苛みながら上空の神愚羅の元へ持ち運ぶ!
「ぐ、なんや、これわけわからん、なんで質量があるんやこれ──」
背後からの衝撃に惑い浮遊感に溺れる嘉撫斗!
体勢を整える間もなく宙へ浮かされた嘉撫斗に、神愚羅
「ちぇぇぇぇぇぇぇいッッッ!!!」
「ごっ、」
激突!!
神愚羅の履く下駄は超鋼の
めぎょ、という鈍い音を響かせながら激突した
そのまま地上へ落下した嘉撫斗は
華撫羅は分離した機械腕の行う独楽の中心に降り立ち再度腕を装着! 五体満足の身にて、次なる刺客を迎え撃たんと周囲に目を配らせる!
その矢先、待ってましたと言わんばかりに雷雲が晴天の夜空に覆い隠され、無数の鬼火が神愚羅にとびかかった!
「『trick & screaming night』! お菓子をくれなきゃイジワルするぞっ!」
たちまち辺りはハロウィーンの熱気に包まれ、キャンドルやジャック・オー・ランタン、紙吹雪やお菓子の山で彩られた!
白い毛布を被った悪霊や足元の透けた亡霊達、魔女、狼男、吸血鬼、人造人間、がしゃどくろといった無数の怪物が周囲を闊歩する!
そして神愚羅の持つ大太刀『
対峙する相手のみならず、戦況を見守る観客、果ては周囲の世界観や地の文に至るまで一切を操舵し脚色する花芽智の『trick & screaming night』の前では、天の
しかし神愚羅は腕の一振りにてポテトを振るい、迫る鬼火を切りつける! ジュウと香ばしい音が響いてポテトが焦げ付き、鬼火は離散した!
手応えを感じた神愚羅は足を高く上げ、
神愚羅は文字通りハロウィーンのセットを踏み
そして
「そっ、そんなの無いよ~~~! 強引にも程があるでしょ何それズルくない!?」
「かような
「ひ、ひ、ひどい! いたいけな子供と悪霊たちのお祭りなのにぃぃぃ!」
「悪霊、必滅!!!」
神愚羅の鬼気迫る
追撃を行わんとする神愚羅を押し留めたのは、再度周囲より飛来する無数の炎!
しかしこれは先の幻影ではなく、紛れもなく実在している現代兵器による人工の
「さあ、耐えて見せなさい
大太刀の一振りで放たれる風圧と雷撃によって迫るミサイルを一掃した神愚羅は、しかしより一層数と勢いを増して殺到するミサイルに顔をしかめた!
さらに廃墟と化した周囲の残骸より唐突にガトリング砲が出現し、秒間30発の超速連射を以って銃弾の雨を浴びせる!
トドメとばかりに上空には空爆機の影が舞い、爆雷が
四方八方より迫る冷徹な機械の殺意を前に、神愚羅は大太刀を地面に突き刺し合掌した!
観念して介錯の時を待つか、神愚羅! いいや、そうではない! 神愚羅の直上に位置する雷雲は、これまでにないほど眩く輝き轟音を轟かせている!
「『
そして天より堕ちるは無数の稲妻!
神愚羅を中心として絶え間なく続く雷のカーテンは、迫る銃弾の一切合切を焼き尽くし攻撃を凌ぎ続けている!
「嘘でしょうっ、そんな自然現象程度でわたくしの攻撃を遮断するだなんて!?」
「手慰みのぴすとるなどで儂を
神愚羅はぶわりと大きく大太刀を振るうと、雷のカーテンは放射状に広がり一帯を
周囲に点在していた兵器群は全て溶解し、歌倶夜の攻撃は攻略された!
「小細工小手先の騙し打ちにしか能が無いのか
一同は圧倒されていた。
その比類なき強さに理由はない。ただ単純にして明快な事実のみが存在していた。
そこには、
豪快にして豪胆、頑固にして頑強。強さの果てに至った超人が、己の敵を蹂躙する。
「神愚羅総帥が戦ってるとこ、初めて見たぜ……マジパネェな。人類かあの人?」
ふと呟いたのは、初めて花火を見た子供のような表情で眼前の光景を見つめていた
神愚羅が現れ、敵が彼に狙いを定めた瞬間から、一同は完全に
眼前の闘いにおいて、己が身は邪魔者でしかない。その事実は、花芽智の身を荒縄の如き窮屈さで締め付け続けていた。
「“
「……事実でしょうね」
すっかり全快した様子で噂話を語る
その顔は悲痛の色に沈んでいた。
「父は日本国に忠誠を誓った武人であると共に、かつての名誉国際親善大使でありました。
「そうして間もなく自分も
禍翅音の補足が、糾弾のような重みを伴って花芽智に突き刺さる。
花芽智の家族関係は
「我が家……いえ、父の人生は、
「だからか?」
不意に口を挟んだのは
いつもの軽薄でへらへらとした軽い物言いではない。感情を押し殺した低く呻くような声だった。
その視線は彼方を見つめていた。ここではない、遠い昔の誰かを見守るように。
「だから──そんな親父に応えるためにお前は
「父は関係な……い、とは言い切れませぬが……けれど、今の私は己の意思でこの場に居ます。父に武術の教えを乞い
「……あっそう」
両者の間には、言葉に言い表せぬどこか
華撫羅は意図を推し量ることができず目を白黒させていたが、禍翅音はその光景を見て瞳を
堪えきれないといった様子で顔を覆う両の手で姿は、醜悪な観客という
たちまち
残るはただ一人。先ほどより喧騒の様子を背後から眺めている最後の
腕を組み背筋を伸ばすその姿には一切の油断の様子はなし。
しかし、強大な敵を相手にするという緊張とも無縁のゆったりとした佇まいであり、それは戦の場においてはこの上なく場違いな様子であった。
「残るは貴様か。先の戦はしかと観ておった。刈留魔、などという珍妙な
「いいや。哀愁に浸っていたのだ、神愚羅殿よ。相も変わらず愚直な男だ」
「貴様のような知り合いはおらん。
機械の腕をがちゃりと鳴らし、顎鬚を撫で付ける神愚羅の姿は、正しく雄獅子の如き尊大さを保っていた。
2mに迫る巨体はあらゆる事象を高みから見下ろす。その険しい表情は常に相手を威圧する無意識の威厳に溢れていた。
「よく喋る。いや、人の事は言えんな」
「返答すら返さん
「面倒だ。真実はお前の手で確かめてみろ」
「ほざけ下郎。死を実感する間も無く死ぬるが良い」
神愚羅は居合の構えを取る。先の
褐色の瞳は雷光色に染まり、天の雷雲は
機械の腕が前後左右に割れる。内部より現れたのは無数の避雷針。
天より来る稲妻を己が両腕から大太刀へ伝え、触れたもの全てを分子単位へ分解する超常現象。
それは、現世の闇に
「『
神愚羅は黒檀の色と化した空より、天地を
一条の光を放つ雷の刃と化した大太刀は、不敵に構える刈留魔へ向かって
空が吼え、大地は割れる! アスファルトは消し飛び、
吹き荒れる風は木々を巻き込み、そして放射状に飛び散る雷が一切合切を灰燼と化した!!
その只中にいる刈留魔の身などひとたまりも無し! 核爆弾にも匹敵する絶大な火力によって、刈留魔の肉体は
化した、はずである! が、しかし! これは一体何が起こっているのか!?
刈留魔は稲妻に焼かれ炭と化しながらもその形を保ち続け、途切れ途切れの笑い声を響かせている!
奇妙奇天烈この上無し! 彼は己の
「『
「ならば滅びるまでこの
「ならば滅びるまでこの俺に付き合って頂こう……白樺神愚羅!」
激情の叫びと共に刈留魔は両の腕を組み、己の持つもう一つの
「『
途端、天よりもう一条の稲妻が絶え間なく降り注ぐ! その向かう先は白樺神愚羅!
荒れ狂う雷は二重
その激突は熱核の爆発を生み出し続け、周囲の温度を際限なく引き上げていくのだ!
「くっ、昏倒した皆は無事か!? この場から急ぎ撤退するぞ!」
「はいはーい、今やってまーす! 花芽智様、それから私達、ファイト、おーっ」
「どーせならこっちも応援してくんねえかなあ!?」
『
『禍翅音理論:
神愚羅と刈留魔は互いに滅殺の雷を受けながらも、決してたじろぐ事無く敵を死に追いやらんと拳に力を込め続けた!
今や他の
「笑止!! 儂は神愚羅、
「そう……ろうとも! よく……知っている!! だが、ここ……らは新境地だ、とくと味わえ、白樺神愚羅!!」
黒い塊と化しながらも意識を保ち続ける刈留魔!
彼が指を一度鳴らすと、神愚羅へ降り注ぐ稲妻の量が増大! 四条の雷の帯となって神愚羅の身体を撃ち貫く!
今や二人の立つ大地は雷によって削られ続け、クレーターの如き凹みを広げ続けている!
台風の如く飛び交う風は削られた大地を巻き込んで、辺り一帯を破壊の渦に巻き込んでいくのだ!
「俺の『
「然らばこの稲妻は、
「そうだ神愚羅!! 貴様が捨てた“仲間達”の『報い』を受けるがいい!!」
「笑止……千万!!!」
仁王立ち!! 四束の雷に責め苛まれながらも、神愚羅は根を張ったように地面を踏みしめ大太刀を握り締めていた!
機械の腕はとうに
まさしく
神愚羅はここに来て
なんたる
花芽智の放つ
そして、天を覆い尽くす巨大な黄金色の雷龍と化した稲妻が、刈留魔へと猛烈に襲い掛かった!!
「チェェェェェェェェェェェイストォォォォォォォオオオオオオッッッ!!!!」
今やこの地上で最も膨大な熱量を持つ雷龍が、刈留魔ごと大地を抉り取る!
しかし
その執念は果たして何処から来るのか!? 答えは依然として誰も知らぬまま、ただ刈留魔の胸中にて膨れ上がっていく!
「そうだ……貴様はいつもそ……だ!! 他者の力を、理由を、意味を、価値を……全てを己の手中……収め……そして……君臨する!! その傲慢はまさしく貴様の
そして、もう一頭──『
二頭の雷龍は互いを喰らい、喰らわれ、その力を得て、
それはまさに戦争の縮図! 己以外の全てを蹂躙してでも眼前の
そして、決着の時が訪れる!
「ぬゥゥゥゥゥらァァァァァァ!!!」
神愚羅は大太刀を振りかざした!
『
勢力を増し金銀の
大気圏を突破した隕石の如く灼熱の熱気を孕む雷龍が、全ての闘争を終わらせるべく降臨した、その時!
「まだだ──『
刈留魔の叫びが再び響く!
最期の虚しい抵抗か、そう思われた一声は果たして、その場に居合わせた全員を驚愕させた!
彼は、今食われたばかりの白銀の雷龍を再び召喚していたのだ──それも、一匹ではなく、無数の龍を!
それこそ二匹や三匹では聞かぬ、視界を白銀の光で埋めるほどの大量の龍が、空一面を覆い尽くしていた!!
真っ黒に染まった雷雲を遮る白銀の光! 神々しくも恐ろしい、荘厳たる光景であった!
「何だと……この力は……何処から!?」
「何処からだと──思う?」
コートとハットによってその表情は伺い知れぬ。しかしこの時刈留魔は間違いなく、勝利を確信した
「何故今このタイミングで宣戦布告をしたと思う? 何故あの兄弟やセーラーVなどに
神愚羅の表情がみるみる驚愕を
刈留魔の手による種明かし。それは、今この時のためだけに入念に準備された
「そうだ。
「貴様っ、貴様そんな
「俺がお前に対抗するために構築し続けた“共同体”。それは超越者を憎むすべての者だ。
この20年間日本全国で発生し続けた
己が正体を隠し続け、世界の裏側で暗躍してきた
その中核は、言わずもがな
「そうだ。私は
「
「『報い』を受けろ、
そして、
一匹一匹が日本の国土全てを焼き尽くすに足る熱量の怪物、まさしく
天使の如く眩い煌めきを放つ白銀の雷龍、その暴力と呼ぶことさえ
「私は嘉麻戸様ではないさ。あのお方は今、此の世には居ないのだから。そう──今は、まだ」
「戯……言……をぉ…………貴様が……嘉麻戸で無ければ……一体……」
「さらばだ、
秩序は崩壊する。
世界は動乱の幕を開ける。
東京上空に集結した無数の光輝く龍は現代の神話として語り継がれ、
その伝説を目撃した語り部は独りとして帰ることはなかった。
新しく
それが良き未来を生み出すのか。暗雲の時代の礎となるか。
誰もその答えを知ることは無い。
今は、まだ。
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花「今はまだ~。というわけで、ここからはあとがきスバルのっコーナーです!」
可「え、いや……なんか本編すごいことになってるけど大丈夫? 第二部とか始まりそうな雰囲気じゃない? 急に出てきたオッサンが急に出てきた因縁らしきものを消化して急に死んだだけなのに。俺達ほとんど活躍してないけど」
花「無から父や妹や生徒や校舎が生えるのが現代のトレンドと教わりましたよ。紫宮殿に」
可「あのクソアマお前に何吹きこんでるワケ?」
花「いやでも、おかげ様で色んなことが分かりましたよ! 物語のお約束とか。死亡フラグとか。最弱を名乗る奴は大抵やたら強いとか。これであとがきの世界で、無駄に困惑して文字数をいたずらに増やす心配ともおさらばです!」
可「はいはい俺の
花「まああれでありますね。ぶっちゃけここで長期休載に入っても問題は無いので、そのあたりも含めたぶっちゃけということで。ちょうど四天王の能力もぴったり開示しました故?」
可「絶対まだ隠し種あるでしょわかってるんだからねおいちゃん。自称最弱の人がこれだけ好き勝手やってるんだから。あれでしょ、神愚羅お義父さん、じゃなくて叔父ちゃんが強すぎただけで他の連中も十分強いんだよぎゃーって話になるんでしょ。後からやっぱあの人バケモンだわって印象が強くなるやつ。オンスロート的な。ミラージュマン的な」
花「何故父? まあでもいずれ何とかなるでしょう。何しろ我々もまだあと二つ変身を残している」
可「残してんのお前と禍翅音だけだろ。俺ら男連中だいぶ打ち止めっぽい雰囲気出てたぞ。今回の避難の時もほとんど何もしてねえ」
花「大丈夫! 何しろなんか全員行方不明になってるっぽいので、再登場した時は無駄にベテランの風格を保っているはずであります。と紫宮殿が」
可「俺達ゃ修羅の国編のバットかなんかか? 見よう見まねの北斗神拳とか使ったりするの? いやでもそういや華撫羅先輩は
花「つまり恐れることは何もないのですね! このカクヨムの舞台で常識に囚われてはいけないのですね!」
可「マケドニア背景を背負うな。……つーかあれ? なんか雑談しかしてないけど、なぜなにスバルじゃないの? お便りは?」
花「あれは舞台背景を煮詰めるのがいい加減面倒になってきたので廃止されました。なので今回はあとがきスバルです。気が向いたらなぜなにに戻ります」
可「行き当たりばったりすぎんだろ」
花「我々は瞬間瞬間を必死で生きてるんです! 凸凹で当たり前です!」
可「瞬瞬必生を言い訳に使うな。どう見ても適当に生きてるだろ。人生の合間の休息じゃなくて休息の合間に人生やってるんだろ」
花「うーん。否定できませんね!」
可「みてくれだけでもしてくれ」
花「というわけでこの辺で今回はお別れです。次回は多分第二部的な始まりになると思いますよ~。ではまた~」
可「マジでレイズナー第二部みたいになってそうで怖いよ。というか主人公交代したりしない? 丁度お前妹とかいるらしいじゃん。その子がこれまでの一般人目線をやって異なる視点から世界の変革を映し出す~みたいな」
花「しーっ」
可「え、マジすか」
花「しーっ」
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