背表紙のつづき

また背表紙関連の一例、板からきりはなされた。それは、例えば、ある人形の全身をその板がくりぬく、それは板から、切り抜くそれは本体からきりぬいた、いや本体はその人型もそうなので、本体、または、背景からその人型をきりぬくので、そのふちどりの幅はそのままの本体の色がそのまま、または、その人型を切り抜いたのでその板は本体から背景へと今はかわったのでその背景の色がそのままその幅になっているので、それと同じ色になっている。それとは本体、背景と同じになっている。例えば人がたのまわりをかこんでいた背景が水色だったらそのままの色がつく、それは、その背景が人がたと同じもの、同じ本体、背景だと同じ板だという証明にもなる。また色が同じでなくても、その背景がそのままふちどりのはばになっている。ここでは本体や背景という言葉をつかったがそれはある一例をいっただけで、また違うべつの正体がたくさんある。

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