●淡蒼球【用語・現実、劇中】
現実では大脳基底核の一部。
劇中では
基底核部はドレスビーストの運動の調整と制御を行うが、これには二つの回路によって制御される。
一つ目は直接路。
直接路は運動を亢進させる。
二つ目は間接路。
関節路は運動を抑制する。
運動の亢進と抑制のバランスを取ることで、滑らかな随意運動が可能になる。
淡蒼球の出力が低下すると間接路が障害され、運動の抑制がうまくいかなくなる。
劇中で、エスティが『ディケッツェン』の腕を上げようとした時に、思いがけず勢いよく上がってしまったのは、運動の抑制ができなくなっていたからである。
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