遠い花火

作者 大澤めぐみ

89

31人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

僕が思う大澤めぐみ作品の良さは、この上品さなのだと思う。
手首をこう、回転させたりひねったりするテクニックも勿論だし、生きるのが下手そうな主人公達も当然魅力的だけれど、僕が思うにそれを引き立たせているのは、この上品さだ。

本作も、僕が思うその良さみが十分に堪能出来る良作だ。
舞台設定に凝ったところがなくとも、彼らの歩んだ人生がたったこれだけの文字数の中で凝縮されて伝わってくる。何のこともない風景が、詩情を醸し出すのだ。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                  
特に僕が好きなのはこの部分。

「派手好きで社交的なお兄ちゃんに、東京は性に合っていたのだろう。水を得た魚のよう… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

花火という情報しか無いのですが、8月の中頃の出来事なのだろうと読み終えてから思いました。
読み終えた後、すっと爽やかな風が吹いた様な気持ちになれます。
これから暑くなるだろう初夏に相応しい物語でした。


イケメンお兄ちゃんは心までイケメン!すごい!カルボナーラも本格的!☆みっつ!!