零雨【れい‐う】

 静かに降る雨。こさめ。

 「―寒雲忽ち放擲(ほうてき)せられて」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

 (デジタル大辞泉)


怜悧/伶俐【れいり】

  頭のはたらきがすぐれていて、かしこい・こと(さま)。聡明。 「 -な頭脳」

 (大辞林 第三版)


玲瓏【れいろう】

 ① 金属・玉などがさえた美しい音で鳴るさま。また、玉を思わせる美しい声の形容。  「顔に似合はぬ-たる美音で演説を始めた/くれの廿八日 魯庵」

 ② 玉のように美しく輝くさま。さえて鮮やかなさま。

  「蜃中楼とは蜃はまぐりが吐出した気の中に-たる楼閣が…出現せるを申せし/蜃中楼 柳浪」 (大辞林 第三版)


煉獄 【れんごく】

 カトリックの教理で、小罪を犯した死者の霊魂が天国に入る前に火によって罪の浄化を受けるとされる場所、およびその状態。天国と地獄の間にあるという。ダンテが「神曲」中で描写。

 (デジタル大辞泉)


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