は
背徳感【はいとくかん】
本来あるべき人の道から外れた、または背いたという後ろめたい感覚。罪悪感。
(実用日本語表現辞典)
謀【はかりごと】
物事がうまくゆくように、前もって考えた手段・方法・計画。また、計略。もくろみ。「謀をめぐらす」「謀を練る」「謀は密なるを良しとす」
(デジタル大辞泉)
覇気【はき】
1 物事に積極的に取り組もうとする意気込み。「若いのに覇気がなくてどうする」
2 人の上に立とうとする強い意志。野心。野望。
(デジタル大辞泉)
佩く・着く・穿く・履く 【はく】
一
① (ズボン・はかまなどの衣服を)足をとおして下半身につける。 《穿》 「ズボンを-・く」 「スカートを-・く」
② (足袋たび・靴下・靴などを)足につける。 《履》 「靴を-・く」 「スリッパを-・く」
③ 刀剣などを腰につける。帯びる。さす。 《佩》 「太刀を-・く」
④ 弓に弦を張る。 「せらしめ来なば弦つら-・かめかも/万葉集 3437」
二
① 太刀などを身につけさせる。帯びさせる。 「一つ松人にありせば大刀-・けましを/古事記 中」
② 弓に弦を張る。 「陸奥の安達太良あだたら真弓弦-・けて/万葉集 1329」
(大辞林 第三版)
白眼視【はくがんし】
冷たい目つきで見ること。冷たく扱うこと。「世間から白眼視される」→白眼2
(デジタル大辞泉)
白昼夢【はくちゅうむ】
目が覚めている時におこる、夢に似た、現実性を帯びた空想。現実の世界で満たされない事を空想の世界で満たそうとする場合に多い。白日夢。
(大辞林 第三版)
匣【はこ】 「パンドラの匣」:太宰治の長編小説。
斜向かい・斜向い 【はすむかい】 斜め前。はすむこう。 (大辞林 第三版)
馳せる【はせる】
1 速く走る。駆ける。また、馬・車などを速く走らせる。「車を―・せて急ぐ」
2 気持ちや考えを遠くに至らせる。「故郷に思いを―・せる」「考えを馳せる」
3 名前などを広く行きわたらせる。「名を世界に―・せる」
(デジタル大辞泉)
爆ぜる・罅ぜる【はぜる】
草木の実などが熟しきって裂ける。また、割れて飛び散る。はじける。
「栗の実がいがから―・ぜる」「たき火が―・ぜる」
(デジタル大辞泉)
跋扈【ばっこ】「
魚がかごを越えて跳ねること。転じて、ほしいままに振る舞うこと。また、のさばり、はびこること。「軍閥の跋扈」「悪辣な商売が跋扈する」
(デジタル大辞泉)
罵倒【ばとう】
激しい言葉でののしること。「人前で罵倒される」「罵倒し恥じた」
(デジタル大辞泉)
花曇【はなぐもり】
桜の咲く頃の、曇りがちの天気。
《 川甚の大ぼんぼりや- /大橋越央子 》
(大辞林 第三版)
蔓延る【はびこる】
1 草木などが繁茂する。「雑草が―・る」
2 よくないものの勢いが盛んになって広まる。広まって勢力を張る。「害虫が―・る」「悪が―・る」「蔓延る闇」
(デジタル大辞泉)
春霞【はるがすみ、しゅんか】
春に立つかすみ。春のかすみ。 「 -がたなびく」
( 枕詞 )① 霞が「立つ」、あるいは「居る」意から、同音の「たつ」「井」などにかかる。
「 -井の上へゆ直ただに道はあれど/万葉集 1256」
② 春霞によって春の日がかすむ意から、地名「春日かすが」にかかる。
「 -春日の里の植ゑ子水葱こなぎ/万葉集 407」
(大辞林 第三版)
嵌まる・填まる・塡まる【はまる】
① ぴったり合ってはいる。
㋐ 穴・枠・溝などの内側に物がはいる。 「網戸の-・った窓」 「ボタンが-・らない」
㋑ 物の外側に収まる。 「蛇口にホースが-・らない」
② 川・池などに落ち込む。 「深みに-・る」 「溝に-・る」 「果は借金の淵ふちに-・り/浮雲 四迷」
③ 計略にかけられる。 「罠に嵌める」 「思うつぼに-・る」
④ 条件にぴったり合う。適合する。あてはまる。 「役に-・っている」
⑤ (「型にはまる」の形で)行動・表現などが類型的である。 「型に-・った文章」 「型に-・った教育」
⑥ 専念する。また、夢中になって身動きがとれなくなる。現代でも俗語的に用いる。 「今パソコンに-・っている」 「世間ノ事ニ-・ル/日葡」 「粋らしき男は-・らせ/浮世草子・一代男 6」 〔「はめる」に対する自動詞〕
(大辞林 第三版)
半殺し【はんごろし】
帆翔【はんしょう】 鳥が翼をひろげたまま風に乗って飛ぶこと。
「トビが大空を帆翔する」 (デジタル大辞泉)
反芻【はんすう】
1 一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。
2 繰り返し考え、よく味わうこと。「先生の言葉を反芻する」
(デジタル大辞泉)
般若【はんにゃ】
(1)パーリ語のパンニャの音写。八正道,波羅蜜(はらみつ)などを修めることによって現れてくる真実の智慧。事象を分析・判断する識から出発し,識を超越して存在のすべてを全体的に把握(はあく)できる智慧であり,般若によって仏陀となることができる。
(2)能面の一つ。2本の角をもち,形相(ぎょうそう)恐ろしい怨霊(おんりょう)の女面。《葵の上》《道成寺》などの曲に使用される。
→関連項目般若経 (百科事典マイペディア)
氾濫【はんらん】
1 川の水などが増して勢いよくあふれ出ること。洪水になること。「豪雨で河川が氾濫する」
2 事物があたりいっぱいに出回ること。あまり好ましくない状態にいう。「情報の氾濫」「悪書が氾濫する」
(デジタル大辞泉)
Q&A 美しい日本語の辞典より(重複あり)
いくつ読めますか? 答えは次頁
儚い
掃き溜めに鶴
馬脚
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白砂青松
伯仲
白眉
薄氷を踏む
伯楽
箱入り
端くれ
はしたない
破竹
八面六臂
ばつが悪い
破天荒
花明かり
花筏
花簪
花曇り
鼻っ柱が強い
鼻につく
花冷え
花道
餞
洟にもひっかけない
花を持たせる
憚りながら
羽振りがよい
はめをはずす
張り子の虎
破廉恥
はんなり
万雷の拍手
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