爆弾低気圧の大雪被害を回顧する(2)
数年前に前例があり、今回も、大雪が降っていた土曜日から各地で大騒ぎしてるのだから、当然、管理会社はこの被害を予見できたはず。
できれば、土曜日、オタクらが休業してるのは知ってるけど、非常事態なんだから、除雪しにくるべきでは?
そして、土曜日にそうしていれば、日曜日にこの被害が出ることはなかったはず。
おかげで、私は、腰を痛め、ブーツがキズつき…。そんなの関係ないって、キミたちは言うかもしれないが、そもそも、給排気口が埋まりやすい造りにしてるのも悪いわけで、何ともナットクがいかないので、今日、管理会社に電話。
ひととおりの事情を話すと、「それがどうした?」みたいな反応。
なので、「苦情を言ってるわけじゃなくて(いや、言ってるんだけど)、管理体制を確認したいんです。こういう場合は、対処してもらえないんですか。できれば、前日、各地で大騒ぎしてる時に予防措置をとっていただけてればよかったと思うのですが」と。
すると、「予防的にっていうのは、してない」的な言い方。だったら、被害が出るまで放っといて、それが休日だったら「休日だったから」で済ませる気なわけ?
私は、キミたちが休みの時に電話しても、大阪だかどっかの遠ぉ~いコールセンターへかけ直せと留守電に言われて、全然、話の見えない人と話して、それからいつ来るかわからない折り返しの連絡を待って、結局迅速には対応してもらえないことが、経験上わかってるの! 雪害以外でも経験してるから!
そんなんで、真冬は、ストーブつかない状態が耐えられないから、いちいち電話したり待ったりする代わりに、自分で出動したの!
なのに、今日の電話口の人は、「まず、お電話していただかないと」と来た。
もう話にならない。電話したら、飛んで来たとでも言うんでしょーか。ゼッタイ、来ないに決まっている。
ただ、私は、予防的措置をできるだけ取ってもらいたいということと、「申し訳ありませんでした」という一言がほしかっただけです。キミたちに関係ないかもしれないけど、腰痛めたし、ブーツもキズついたし…。
さらにアタマに来た言い草は、「こちらが休業の時は、お客様にもご協力いただいて…」だ?
まともに日常的に対処できる範囲、つまり、玄関先や駐車場の雪かきくらいは、そりゃあ、言われなくてもやりますよ。でも、夏場でも決してよじ上ったりしない場所の雪をかき分けてどうこうするって話は、お客様の協力の範囲を超えてないか? しかも、非力で背も高くない女性に。
それに、私は、2005年にもっとひどい目にも遭っている。その後日談を書いたかどうか忘れたけど、この、ガス給排気口埋没事件で危うく命を落としそうになった日に、私は電話で「命の危険を感じた」って言ったよね? その時の電話の女の人も、「はぁ?」っていう反応だったけど、その日帰ってみたら、郵便受けに手紙が入っていて、今日は他の管理物件との兼ね合いで迅速に対応できず悪かったというお詫びと、次回からは「危険ですので」こちらにお任せいただき、お客様の方で給排気口を掘るということはしないでください。とか、書いてたよね? 確かに書いてたよね?
そのことを、今日の電話で言うと、これまた「はぁ…」という電話口の女性。この人ダメだ。
しかも、「こういう要望があったということを、検討事項として伝えておきます」と、話を締めようとする。
それは、もちろんそうしていただいてけっこうだが、「申し訳ありませんでした」の一言は、ついになし。
もしかすると、ここであやまってしまうと、すべきことをしなかったとか、対応がまずかったとか、自分たちの非を認めてしまうことになり、今後、この人(私)の言うように対応しなくてはならないことになる、とでも思って、あくまでも「自分たちは少しも悪くない」「今後も、大雪だからって除雪に来るとか、そんな対応はするつもりない」というスタンスを貫こうとしていたのかもしれません。
管理会社って、管理費もらっておいて、こういう人たちなの?
と、なおもナットクいかなかったので、この道 ン十年という不動産のエキスパートの知人に、この件を訊いてみると、管理会社はたくさんの物件を見てるので、すべてを予防的に対処しておくということは難しいものの、休業日には交代で誰かは出勤しているべきだし(特に問題の多い冬場は)、できるだけ定期的に巡回すべきだし、今回のことも謝るべき、との見解。
なんなら、マンションのオーナーに、管理会社がけしからんから変えてくれって、あることないこと言ってみたら? と。
”ないこと”まで言わなくても、”あること”だけでも十分に対応がまずい気がするので、本当に言いつけてやろうか。
マジメな話、右の腰と、今日の午後くらいから、気づけば右の首も痛いですから! 気分までボロボロだ。もう、早く春になってほしい。。。
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