第17話:私は12歳になりましたが、皆様はいかがお過ごしですか?

読者の皆様。私は12歳になりましたが、皆様はお元気ですか?


私ですか?私は現在……


「セリーナ!?セリーナ!?大丈夫!!?しっかりして!!?セリーナ!!?」


リーアお姉様が、必死になって私を呼んでいますが、私は…………鼻血を吹き出して倒れています。お風呂場で。


きっかけはそう……私が怪盗Fの刺激臭の匂いが染みついたせいで、それを洗い落とすの四苦八苦していたもので、その間は姉妹でイチャイチャタイムを過ごせなかったせいか、ようやく匂いがとれた時は、姉妹仲良くそれはもういつも以上にイチャイチャしておりました。


そして、怪盗Fの事件から数年後の今、そのイチャイチャの延長戦上から、リーアお姉様はこう切り出してきました。


「セリーナ。そろそろお風呂の時間だけど一緒に入らない?」


普段の私なら、一緒にお風呂なんて絶対に耐えられないのが分かっているので絶対に入らないを選択するのですが、その日はリーアお姉様成分があまりに足りなくて、YESという返事をしてしまったんです。


それに気づいた私は早くここから抜け出さないと、リーアお姉様に変なことをしてしまうのではないかと思い、色々考えてみたものの、キラキラ笑顔のリーアお姉様に押されて、あれよあれよという間に私は全裸でお風呂場に押し込まれ、そして……


「お待たせ。セリーナ」


一糸纏わぬ14歳になったリーアお姉様は、前世のゲーム情報誌の姿とほぼ一緒になってきて、これは初めて気づいた事なんですが、実は服って匂いがするのを防いでいたんですね。一糸纏わぬリーアお姉様から香る強烈ないい匂いと、その美貌に……私は完全にノックアウトしました。


「セリーナ!?起きて!?目を覚まして!!?」


リーアお姉様が必死で私を呼びかけてくれてますが、もう私はダメみたいです……短い期間でしたが、私を応援してくださった皆様……どうも……ありがとう……


えっ?リーアお姉様の匂いを狙ってる輩がいる?


「そんな事させるかぁ〜!!お姉様の匂いは私だけのものよ!!」


「セリーナ!良かった!無事だったのね!」


私が急に飛び起きて嬉しくなったリーアお姉様が私に抱きついてきました。私は、リーアお姉様の柔らかな直に感じる2つの感触と、匂いで再び鼻血を吹き出して気絶しました。


あっ、もちろん鼻血をリーアお姉様に吹きかけるなんてヘマな事はしませんでしたよ。はい。

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