第8話

 眠い...

 今日は日曜、俺のぐうたらタイムだ!

 と言う事でお休み...


ーーーーーーーー

 しばらく経って起きた。

 俺は伸びをした...?

 起きれない!?しかも目も見えない!?

 なんだんだ!?一体!?


「おはよう、伊吹兄ちゃん」


 あっこれは俺の妹の無島夢乃だ。

 因みに中3 性格は天然。(天然は性格に入るのか?)容姿は目立つような綺麗さは無いもののかわいい。(黒髪ロング)

 なんで俺のモブ顔とは違うんだよ!

 クソガァ!


「あぁ。おはよって!早く退いてよ!」


 そう、俺は妹に目を隠され、上に跨がられている。


「あっごめん、忘れてた!」


「ふぅ。よし少し話を聞いてやるから帰れよ。」


「うん!」


 妹がよく俺のとこに来る時は大体聞いて欲しい事がある時だ。

 と言う事で実家から離れた所のマンションに来てるんだから重大な発表でもあるんだろう。


「伊吹お兄ちゃん、私...」


「ゴクリっ」


「グリーンピース食べれるようになったの!」


 どうでもいいいぃぃぃぃー!

 でも良かったな、これでグリーンピースちゃんも食べて貰えるようになったからな。


「そうか、じゃあ昼飯食うか?」


「うん!」


 そう今はjust(ちょうど)正午だ。


 俺はグリーンピースが沢山入ったオムライスを作った。

 なんで家にグリーンピースがあるのかだって?

 俺が毎朝食べてんだよ!なんか悪いか!


「うぇぇっ、伊吹お兄ちゃん、流石にグリーンピース多すぎだよ。今数えてみたけど、なんで40個も入ってるの?伊吹お兄ちゃん料理作るの上手いんだから勿体無いよ...」


「えっ普通じゃね?」


「普通じゃ無い!」


 そんなこんなあって妹は暗くなる前に帰っていった。

 なんか夢乃が居なくなって寂しさを感じた。


 やっぱり俺は友達作れば良かったのかな…

 

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